昨日4月1日は月の始まり、卯月のテーマを定めました。その前に、昨日は昼間出かける前に、掃除をしたり用意をしながら見ていたテレビ番組からたくさんのメッセージをいただきました。
腰を据えて見ていたわけではなく、耳で聴きながら感じたメッセージ、「会社ではなく、自分軸でまい進すること」を後押しをされているようでした。受け取ったメッセージを記します。それぞれ感じたこともあるため3~4回に分けて記載します。
- ドキュメント72時間「資格試験の予備校 私の進む道」
NHK[総合] 2023年04月01日 午前9:00 ~ 午前9:30 (30分)
離婚して介護福祉士を持っている女性が司法書士を目指す。非正規雇用の方が、社会保険労務士を目指す、公務員試験を目指す方等、それぞれが将来を見据えて予備校に通っていました。
先が見えない今、将来を見据えて自分に力をつける。そして、このインタビューに答えていない方たちも、きっと自分と向き合って、予備校に通う決断を私、学びを深めているのだろう。真剣に学ぶ姿が印象に残りました。
自分の生計を立てるために、仕事をすることを目的としている人もいれば、例えばお坊さんが檀家さんのために司法書士を取得して不動産登記のお手伝いをする等、今の仕事に付随して資格を役立てると考えている方もいました。
(いただいたメッセージ)
「このまま自分の力をつけるために、学びを深めよう。その学びは必ず自分の力になる。迷わずに学びを進めていこう。GO!」というメッセージをいただきました。
通信制大学の社会人学生同級生に、定年後に福祉系に転職された方がいて、その方に資格取得の難易度等を相談したところ、その方は、「資格は自分を助ける」とお話になられていました。
その方は定年前は福祉系とは別分野で働いていました。長く働く中で、若い時に取得した資格に助けられたそうです。そして、本来自分が持つものを活かす全く別の分野に転職されて、さらにその分野の資格を強化する計画をお持ちです。
この話を聞いて、私は正直に心理職になった場合、心理職は一般的には賃金が低いケースが多く、雇用形態も非正規が多い。私のこれからの年齢は経験があることは強みだけど、働き続ける長さとしては若い人よりは不利でもある。
今の社会構造は、失われた30年の影響で、日本は「安い」国になってしまいました。心理や福祉等いまの世の中で必要とされている職種の賃金はあまり高くなく、雇用も非正規が多く安定していません。これっておかしい。でも、それは私が変えられることではない。
私も、その資格がないとその仕事ができないという資格を1つ持っています。
その資格の分野でこの先も働く気があればいいのでしょうけれど、おそらくその職能資格を活かして仕事をすることは考えていません。ただ、本当に仕事がない時にその業界で働く覚悟を決めれば有利になるものではあります。自分にそのような資格があることはありがたいことだとも思います。
今は人工知能が爆発的に成長していき、人工知能に人間が飲み込まれるおそれを懸念する声も上がってくるようになりました。
人工知能が働いてくれるようになったら、人間は働かなくてよくなるのかもしれません。ですが、人間は、収入を得ることが難しくなるのかもしれません。そうなったとき、私が今学んでいる「心理」は私は人工知能では代用できない部分が必ず残ると思います。
私は、心理学を学んでも転職が、また心理職としての重責を自分が担えるのか等も考えて勉強に熱が入らないこともあったのですが、単純に心理学を学ぶことは自分にとってメリットがあります。そして、このままいけば大卒・認定心理士は取得できます。まずはそこでいいのです。それを深めていこうと思いました。
明日は4/1にいただいたメッセージ②を綴ります。