意識の向きを変えることで必要な情報がはいってくる。正確にはキャッチできるようになってきました。とても重要な変化です。
それができるようになってから、変えられないものや自分に対してネガティブな影響を及ぼすものに対する対処法が変わってきています。 目の前で起きることやそこから何かを感じることは変わりません。いや、感じる内容からうけるダメージの幅は小さくなっています。
ネガティブや理不尽に感じることは、例えば誰が見てもおかしな状態が目の前に起きているそのような事象です。その事象は他人が手がけた結果で、自分はそれに対して対処策を打つ役割ではありません。しかし、その事象に至る過程に対して、私がネガティブや理不尽に感じる何らかの思いを持っていたとします。
心身のバランスを崩す前は、仕事の成果やお客様を第一に考えて、自分の役割以上の責任も引き受け、積極的に発言、対応をしていました。それはそれで良いことだったと思います。
その裏の気持ちには、いろいろな思いがありました。私は正しい、あなたは間違えている。自分は正当に評価されていないなどなど。その思いが根底にあり言動に繋がっていたと思います。
今目の前に起きている事象に対してどのように対処しているかと言うと、たぶん感じるところまでは変わりません。そのあとはふーんくらいの温度感は下がってます。
ふーんと思う事象を他人事として切り分けることができるようになりました。
他人の問題は他人の問題であり、自分の問題にしない。口を挟まない。回答を求められたら事実しか言わない。私の判断考えは一切言わない。
他人の責任も、良いことも悪いことも受け取らない。こうやって感じたことを一切口にせず、自分の中で受け流すことを実行していると、だんだんと意識が向く時間が少なくなっていきました。切り離されていったのです。
意識を変えることで、切りはなすことで会いた空間で受け取る余裕ができるのです。これは切り離して見たからわかったことです。そうなるととても気持ちが楽です。これからもっと切りはなせるようになっていくと思います。とても良い方向に進んでいると思うので、このままやっていきます。
