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直感と思い込み


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 一昨日のブログ、目の前のことに対する小さくて大きな一歩で、私はHSPで、相手の感情等を敏感に察知しやすい、言葉に込められた悪意等を感じることがある旨を記しました。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 私はよく考える部分もありますが、直感で動く部分もあります。直感で感じることは正しい、頭の中で感じていることは正しい。とずっと思い続けていました。

 

 直感で感じる事は正しい。ある種あっています。しかし、ある種間違っています。一昨日「直感で感じた事は、間違っている部分も多く、自分を傷つけてきた部分もあった」という気づきを与えてくださった方がいらっしゃいました。

 

 「直感で感じた事は、間違っている部分も多い」それは、どういう時かというと、周りの人との関係で、自分がダメだと思ったり、引け目を感じたりするときです。

 

 事実だけをとらえるとき、事実に対する見方は多数あります。

 

 例えば、誰かと一緒に仕事をしているときに、声が掛からなかったとします。その事実に対して、「自分は嫌われている」、「自分は役に立たないと思われている」、「自分はダメだと思われている」と感じることもできます。

 

 また別の見方で、「打ち合わせで説明する人が、私に関係ない部分と判断したんだろう」、「必要な情報なら後で伝えられるだろう」、「気になるなら自分から聞けばいい」と思うかもしれません。

 

 その時置かれている状況によっては「ほかに優先することがあったので、声を掛けられなくてよかった」、「その打ち合わせ、あんまり興味がないので、距離を置けてよかった」等々自分が持っている気持ちや、自分に対する認識で受け止め方が違います。

 

 これ、全て直感と感じるかもしれないけれど、「自分がダメだ」とした上での直感は自分を傷つける勘違いかもしれません。その打ち合わせに声をかけられなかったことがすべてではないのに、その自分の思い込みが、その後の展開に対して、自分への足枷になることも考えられます。

 

 他人のことなど考えずに、現状置かれていることなど考えずに「自分がどうしたいか」、それに対して、直感的におもうことだったり、気づく前に行動していることなどは、「直感」のかもしれません。

 

 それに対して、他人のことを気にしたり、自分に対するネガティブな感情を伴う「直感」はこれはこれで「直感」ではありますが、そうかんじたときは、一息ついて、自分の思い込みが入っていないか。本当にそうなのか。別の見方があるんじゃないか。それが全てなのか等々、考えてみる。

 

 感じたことが思い込みかもと思うことを繰り返してみる。そして、思い込みだったり、ネガティブなものだったら手放し心地よい方向を選択する。ネガティブなものに囚われているほど、もったいないことはない。そう思いました。


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