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相手の立場でものを見る


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 先日仕事で「他人は自分が思うほど自分のことを考えていない」と感じることがありました。

 

 とある仕事の役割がはっきりしなく、「決めてほしい」と何度かお願いしました。私にとってはずっと決まらないことがストレスでした。また、仕事の役割を決める人が、私に「頼みたい」と思うものがあるというので、聞いてみました。私にとってはそれは人に頼むことではないだろうと感じ、よりストレスを感じました。

 

 結果として行き違いだとわかりました。

 

 私の感じたこととしては、残業をしない働き方をしている中で、仕事の内容や役割が中途半端だと感じています。その中で「役割を決めてもらえない」ことは、信頼されていないんだろうと感じたのです。

 

 「なかなか決まらないことは、信頼されていないと感じる」と伝えたら、相手は「そうじゃない」と言っています。

 

 相手が考えていたことは、私に頼みたいと思ったことはその人の中ではとても重要なこと、それを悩んでいるので決められないでいた。信頼をしていないわけではない。と

 

 私から相手を見ると、相手はおそらくキャパシティーを超えていて判断ができない状態。いっぱいいっぱいになっている。

 

 この事象から私のこころの中は、残業をしないでできる範囲でやればいいと思っていても、それでは申し訳ないと思う気持ちがある。そのうえで役割が決まらないことを肯定的に受け止められなかった。ということ。ネガティブフィルターをかけてみてしまっているということなのだと思います。

 

 相手が決めない、決めれる状態にないこと、それ自体は相手の問題で、私とは異なる問題です。

 

 私からすれば、「マネジメントの役割を果たしてない」あちらからすれば「まだ悩んでいて決められないんだから仕方ないじゃない」という感じで、双方違う見方をしていただけのこと。

 

 私も相手もお互いに相手の立場に立って物が見れていない。私であれば、「この人は悩んでいる。それはいいわけではない。言葉そのままに受け止めよう」相手であれば、私に対して「残業していないことを気にしているんだ。それが原因で決められないんじゃないと伝えよう。」と思えたらよかったのだと思います。

 

 こう思うまで時間がかかりました。ネガティブフィルターが自分の気持ちを暗くしている。と感じました。

                                                            


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