今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

天気の変化から感じたこと


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 今日も1日オンラインのスクーリングを受講しています。スクーリングは、日々の仕事の勤務時間と同じ、7時間〜8時間です。

 

 お休みの日のいずれかに寝具を洗濯してしています。私が住むエリアでは、昨日は一日中真夏の太陽が降り注いでいました。ですが、昨日は洗濯のタイミングを逸しました。今日洗濯をしました。

 

 朝起きて、洗濯を始めてからウェザーニュースで天気予報を確認しました。お昼前後に小雨が降る予報です。どうしましょう。スクーリング中は雨が降っても洗濯物室内に取り込めません。仕方がないので浴室に干しました。

 

 お昼前、急に外から「ゴー!」という音が聞こえました。短い時間でしたが、スコールのように雨が降りました。その時は雨が降っていると感じました。天気予報あたったな、外に干さなくてよかったとその時感じました。そして、お昼ご飯を作りながら、ふと気がついたことがありました。

 

 天気の変化は自然現象です。起こった事象に良い悪いはありません。晴れを望んでいたら、雨が降った事は悪いことのように思うけれど、雨が降ること自体は悪いことでは無い。

 

 これは感じることにおいても同じことが言えると思いました。目の前で起きたこと、その事象自体に良い悪いはありません。私の価値観や感情を通して、良いこと悪いこと感じているのです。目の前で起きたことが望むこと、価値観にフィットすることであれば、良かったと思う。望んでいないことであれば悪かったな思うということです。

 

 そこで、雨が必要ではないことかと言うとそうではありません。自分の意思とは関係なく雨は降ります。同じように自分の意思とは関係なく目の前で起きる事象もあります。その事象は変えられませんが、どう感じるかはコントロールできます。また、悪いと感じても、悪いことがあるから良いことがわかるし、悪いことをきっかけに良いことにする気づきも与えられるように思います。

 

 また、もし今日外に洗濯物を干したいと思わなければ、雨が降ったことをどのように感じたでしょうか。外で急に雨が降った音で気がつくかもしれません。それでも雨が降ったんだということを感じてそれでそのことは終わると思います。意識が向いていなければ、雨が降ったと言う事実を事実を受け止めて、それ以上引きずることなく流すことができます。

 

 起きている事象は同じなのに、自分が心をどう向けているか、またそのことをいつまでも感じ続けるかどうか。これは心の事でも同じことだと思います。とても良いことに気がついたように感じます。


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