今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

記事への違和感


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  ゴールデンウィーク明けにYahoo!ニュースで掲載された記事を読みました。記事への違和感を持ちました。

 「仕事ができない人」が口にすること

 いまの世の中は、

 「フリーランスになろう」
「副業をやろう」
「会社をうまく利用して、個人のスキルアップをしよう」

 という流れがあります。

 「会社に使われるのではなく、会社を使おう」という考え方を勧めているインフルエンサーもいます。

 仕事ができない人に限って、そのようなことを口にします。

 しかし、私は、「会社にうまく使われる」ことを意識したほうが成長は早いと考えています。
 どこまで行っても、「組織あっての個人」だという考え方です。

 どんなに優秀な人でも会社員である限り、外からは「A社の○○さん」というように、所属する組織とセットで認識されます。

 個の力、個の存在だけで生き抜いていける人は、ごくわずかです。

 

 

この記事、読んでいてとても疲れました。

 

 上記の後段はある種その通りだと思います。ただ、それは会社の中での話であり、会社以上に大きい組織の中では、なお、その傾向はあると思います。それは私も共感します。

 

 組織で評価されない人が、仕事ができない人とわざわざ分類し、仕事ができない人=「頭の悪い人」と言い切っています。この人はそう思っているのでしょうね。

 

 この著者はマネジメントの大家だそうです。組織を利用するよりも、組織に利用される方が成長するということもわかります。ですが、組織で評価されない人を「頭の悪い人」という結び付けることが私は理解できません。しかし、組織内で一つの組織で、収入や職位を得るという点で、この方がおっしゃることはこの通りと感じました。しかし、そうでない人が「頭の悪い人」というのは・・・。

 

 この短い記事だけでこの方がどういう思想を持ち、そのように組織を導いているのかはわかりません。この方の著書を読み成功する人もいらっしゃることでしょう。人には様々な価値観があると感じました。


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