人にはモチベーションがあり、モチベーションが高い状態で働けたら、プラスアルファの力を発揮できる。人には、強み・弱みがありその強み・弱みはそれぞれ違います。本来人が持つ強みを活かすことができたら、社会は発展するでしょう。
国は一億総活躍社会と言っているけれど、本当にその基盤を整えて、個々人の持つ能力をいかす社会をつくることができるでしょうか。個人の持つ強み・弱みはそれぞれです。
ダイバーシティーというけれど、その言葉が注目されること自体、ダイバーシティではないということだと思います。理想論で終わることなく、現実化できるのでしょうか。
当たり前のことを当たり前に認められる。それがとても大切だと思う。だけど営利組織だと、営利だけではなく、権力を持つ人の思考、好みに左右される。それが 当たり前のことを当たり前に認める阻害要因担っていると思う。
会社は営利組織といって、うまくすり替えて、従業員を働かせようとする。本当に会社と仕事が好きで、会社を良くしようと思っていたけれど、今思うと、世の中の仕組みを認識できなかった。とても純粋で、まっすくだった。努力すれば、当たり前のことを当たり前に認められると信じてました。
会社の中には、恩恵を受ける人がいる分、その分スケープゴードとなる人もいる。スケープゴードとは、いけにえ。会社では、うまくいくために犠牲を強いられる層がある。会社の中ではそういう層があると思う。割り切れる人もいるし、意識しない人もいる。
働く人が心に負担を抱えてしまう理由。
1つ目は、自分に対して向けられる姿勢の大半は、上記の通り、組織の特徴に原因がある。それなのに、自分が足りないと思ったり、自分が頑張らなければいけないと頑張ってしまう。そういう人は、総じてその人が悪いわけではないと私は思います。その人が、自分が足りない、自分が頑張らなければいけないと思ってしまうことに問題がある。
2つ目は、自分が自分のままであっていいと認められないこと。組織に貢献したいと思う人は、組織に利用されやすい。組織の要員としての変えはきくけど、自分の代わりはいません。
だからこそ、自分は自分のままでいい。ありのままでいい。他人にコントロールされないように自分を受け入れ、信じることが大切だと私は思います。
当たり前のことを当たり前に認める。個々人がありのままの自分を受け入れて、その人が持つ魅力を発揮できる社会であってほしい。この国は国力を取り戻せるのかもしれない。