今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

利用する

 今日は久しぶりに満足にお昼休みが取れた。ここのところ、お昼休み時間帯に打ち合わせを入れられたり、時間が決まっていることがうまくいかなくてやり直したらいしていて、お昼休み時間の半分も取れない日が続いていた。

 

 久しぶりに1人で昼食を食べ、その後にブログを書いています。私がブログを書く所要時間は、書きたいことがきまっているときは10~15分程度です。お昼休みに粗々まで記事をつくって、帰宅後21時の予約投稿に間に合うように読み直し修正し、画像の貼り付け等を行います。

 

 話がづれましたが、今日お昼ご飯を食べながら思ったこと。それは、会社を「利用する」ということでした。

 

 「会社を利用するでいいじゃない。」とよく父と母に言われていました(正確に言えば今も言われます)。父は新卒で勤めた会社を定年まで勤め上げた。私もそれが1人の区切りとは思っている。だから、新卒で入ったこの企業を定年まで働くということは、一つの物差し、時間軸になっています。

 

 いま将来に向けて、人生100年時代に向けてのリスキリングをしている中で、現状を維持継続するという選択肢もない。しかし、会社との付き合い方において、今の会社、環境を「利用」したいと思うようになった。

 

 会社に対してはいただいている給料分働いている。義務は果たしている。会社が提供してくれる制度、また雇用関係がある環境は活用していい。

 

 これまでの自分が色々やってきたから今がある。やってきた経験や身につけたことは私のスキルであり力です。それは大いに活用するべきだ。

 

 貢献したい、会社を良くしたい。そう思って身を粉にして働いてきた人がこんなに大きな変容をするのか。たぶん少なくとも4年前までは、こんなふうに自分が変われるとは思っていなかった。また、変わることにより、自分が失うものがあると思いこんでいた。

 

 しかし、私は本当に変わった。それに、変わったことにより何か失ったことがあるかといえば、はっきりといえる。自分軸で言えば「何もない」。むしろ、手にしたことの方が多い。

 

 他人軸、会社からみたら、給与等外的要因に関わらず、熱心に働いている人材がいた方が多いに効率も成果も出やすい。それからすれば「利用できない」存在になったと思う。しかし、会社から利用される必要などない。いや、正確に言うと利用というより真っ当な関係性です。

 

 いろいろ思考に迷いがなくなり、利用することへの恐れ、遠慮のようなものも無くなってきています。自分を認めることができるようになると本当に世界はかわるものです。