今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

らしゃらしゃ

 最近職場で使用しているコピー用紙が変わったように感じる。

 私が勤務する会社も紙から電子への転換が進んでおり、最初できるのかなと思っていたけれど、最近は印刷するものの件数はめっきり減った。

 

 しかし、例えば作成した文書や資料をじっくり確認したいときは紙に印刷をする。その方が見やすいし、かくにんも入りやすいです。

 

 そういえば、1年前の今頃は、卒業研究の計画書や調べた論文をバンバン印刷していました。それは職場ではなく、自宅のプリンターでです。私にとっては、自宅のプリンター用紙が馴染みのある紙かもしれません。

 

 最近、職場の紙がかわったのか、さわったり、複数の紙をそろえたりすると「らしゃらしゃ」という音がするように感じます。(「しゃらしゃら」ではなく「らしゃらしゃ」と私には聞こえます)その音は嫌いではありません。なので、私の中で勝手に「らしゃ紙」というあだ名をつけました。

 

 ところが、本当にラシャ紙というものがあるのです。ラシャ紙とは、

羅紗(らしゃ:厚手の起毛毛織物)を思わせる緻密で温かい肌触りをもつ紙

だそうです。

www.takeo.co.jp

 

 会社のコピー用紙を「らしゃ紙」とあだ名をつけた話、音が「らしゃらしゃ」する話は誰にもしていません。

 

 その「らしゃらしゃ」音について、家のなかでも近い音を見つけました。それは、薄手の羽布団が動く時の音です。紙の「らしゃらしゃ」音を意識するまではなんとも認識していなかったのですが、寝ている時に「らしゃらしゃ」に近い音がすると、ちょっとびっくりする感じがしてきがつきました。

 

 ラシャ紙の勘違いは、だれにもはなしていないけれどらしゃらしゃするらしゃ紙は私だけの秘密として楽しみたいと思います。