今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

睦月のテーマ振り返り

 昨年9月から始めた月のテーマ、10月に自分が思うことを行動に移すことができ、11月は勉強を進めながら「食べること」、「寝ること」を守りながら運動することが習慣化しつつあり、12月は通信制大学の勉強を中心に定め、順調に進みました。

 

 早いもので今日は1月最終日です。2023年1月、睦月はお正月に感じた気づき、気持ちを大切に5つテーマを掲げました。テーマと掲げた主旨、振り返りを記載します。

 

  • 大学の勉強は2月の卒業論文の仮説導き・科目修得試験までの時間配分を意識しながら進める

 

 「やってみたいこと」「やり遂げたいこと」が大学の勉強です。その勉強を進めるには、頑張りすぎて燃え尽きないように、自分を削らないでやることが目標です。提出前は踏ん張ることが必要かもしれませんが、それまでは自分を削らないで進める。そうありたいと考えています。

 

 具体的には、12月以前と同じですが、夜0時前に眠りにつけるようにやり方を考えて進める。1月中旬のゼミナールまでは、粗々でも1つの仮説を導き出す。1月下旬は練り直しながら、科目修得試験の勉強をしていきます。

 

振り返り

 ゼミナール(卒業研究の計画書)に没頭した1ヶ月でした。科目修得試験は、来月初に1科目受験予定です。ですが、まだ勉強は終わっていません。苦手な科目です。

 

 この時は記載しませんでしたが、来月初に受スクーリングも受講予定でしたが、参加は見送ることにしました。4年次に持ち越しです。

 

 予定変更をしたのは1月以前からの進捗の遅れと研究の軸と考えていた先行研究を引用できなくなったためです。研究の軸を少しずらすため。粗々ですが、方向性が見えました。

 

 今月の反省は、ゼミナールにのめりこみすぎた。ほかの勉強とバランスが図れませんでした。

 

  • 仕事は、自分の原資100%のうち、20~30%を維持しながら、意識変容の足固めをしていく

 今の仕事量は少ない。少ないからと言って他人の責任を引き受けたり、他人の期待に応えない。少ない中で丁寧に確実に仕事をする。この意識を根っこにします。そして、長い意味で考えたら、仮に私がこのペースで定年まで働いたとしても、入社してから定年までは貢献度の方が高いと思います。と信頼できる方が昨年言ってくださいました。私はその見方を選択し、この先は自分ができる、自分の責任の範囲での貢献する意識を根付かせていきます。

 

(振り返り)

 仕事量は少ないままです。ですが、勉強に大きく意識が向いていたので、むなしさを感じつつも、卒業研究に気が向いていました。そして、過去には、今ゼミナールに傾けている熱量、いやそれ以上に仕事に打ち込んでいたように感じました。

 

 逆の立場から見た気づきです。これでいいのだと思います。意識変容の足固めには、当時の自分を客観的に見ることも必要です。自分の原資のうち、仕事に割くのは20%程度は維持しています。

 

  • 日々日常に感謝を忘れずに、今を生きる

 会社のつまらないことに嫌な思いをしている時間は本当にもったいないことです。そんなことに目を向けていても、自分が不愉快になるだけ。日常を生活できることは、本当にありがたいことです。その感謝を忘れずに、足元の今に感謝していきたいと思います。

 

(振り返り)

 この気持ちは、根付き始めてきました。会社で起こるいろいろなことに境界線ができたことを感じています。境界線ができるとそれ以上は入ってこなくなります。これはすごいことです。

 

  • 運動のペースをもどす

 年末年始、習慣になりつつあった運動が後回しになりました。ペースを戻すことに取り組みます

(振り返り)

 ここはサボり気味です。2月に巻き返したい。

 

  • 食べること、寝ることを削らない

 毎度の言葉です。この言葉が出てくるということは、頑張りすぎつつあるサインでもあります。ここだけは譲らずにやっていきます。

(振り返り)

 ときに自分で決めた就寝時間24時を回ることもありましたが、都度軌道修正していっています。

 

 私にはあっという間だったようなとても長かったような睦月、如月につないでいきます。

pleasantbreeze.hatenablog.com

家の気配…現地確認

 先日通勤経路の途中にある○○邸にブルーシートがかかっていて、びっくりした。〇〇邸に面している細い道の入り口に工事の時によくいらっしゃるガードマンがたっていた。私道と考え道を通るのは諦めたことを記載しました。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 本日の退社後、暗い時間ですが、〇〇邸の状況を確認しに行きました。

 

 この1年数ヶ月、ずっと気になっていたこと。家の明かりが灯らないことに対して、明確な結論がでるのだ。

 

 ○○邸には、おそらくゴミで出ていた空き缶の量や家の雰囲気から、お年を召したご夫妻がお住まいになられていたと思います。1昨年の12月年末に差し迫ったころ前から、家を不在にされていました。

 

 家の明かりが灯らなくなり始めた頃、ご夫妻はコロナにかかってしまったのではないか、入院やホテル療養をされているのではないかと思っていました。もしくは、年末年始期間を挟んで、老夫婦のお子さんかご親戚のところに長く滞在しているのか。その頃、私が住むエリアではコロナの感染者数が多い時期でした。

 

 家の明かりが灯らない期間が長くなり、春になり、もしかすると老人施設等に転居されたのか。と感じはじめました。

 

 夏になっても変化がなく、きっとご夫妻がこの家に住むことはないのだろうということを悟りはじめました。

 

 そうやっていろいろと妄想を重ねてきたこと。覚悟を持って確かめに行きました。

 

 道に面したブロック塀とお庭の部分は解体され、解体された跡地には、解体工事の看板が立っていました。家の外壁はブルーシートで覆われ、唯一覆われていなかった道に面する2階部分、家の窓は取り払われていました。

 

 2階の窓がない窓枠からは空よりも暗い漆黒の闇が見えました。

 

 老夫婦が長い間家を不在にし、家を解体するということは、不動産の所有権が別の人に移ったのかもしれません。看板はハウスメーカーの名前で立っていました。既にハウスメーカーに所有権が移ったのかもしれません。そのうち家を建てる看板が立つでしょう。そのときに、〇〇邸とことなる苗字だった場合は、所有権が移っただけなのかもしれない。同じ苗字であったとしても、〇〇邸にお住まいだったご夫婦の下の名前を知らないので、本当のところはわかりません。

 

 私が知りたかったご夫妻の安否。ほんとうの安否は今もわかりません。ですが、もうあの家から、あの家でご夫妻が醸し出していた温かい生活の雰囲気、夏に縁側にあかりが灯り、野球をテレビ観戦する放送の音が聞こえる。見えないところにある池の水の音、冬にはさざんか、春になる前にはしだれ梅、夏には黄色の小さな花が咲いていたあの木々ももう姿を見せることはない。心配になるほどにたくさんの缶チューハイの空き缶が捨てられることを見ることもきっともうないのだろう。

 

 お会いしたこともない〇〇邸のご夫妻、ご夫妻の豊かな人生の1ページは私の心の中でにしっかりと刻み込まれています。

路線変更

 今日は暖かい陽射しで日中は室内では快適でした。

 

 実は、進めている卒業研究の計画書づくりで、衝撃的な事が判明しました。そのため計画書の軸を少しずらさざるを得なくなってしまったのです。

 

 今回の卒業研究の計画書づくりのゼミナールでは、大学院入試時の研究計画書をつくるプロセスの中で必要となる、計画のまとめ方、論述の仕方をまなぶことです。

 

 論述の仕方においては、いくつかのルールがあります。今回私が進めている展望論文方式は、先行研究をたくさん調べて、引用していき、仮説を導き出す方法です。

 

 今回のゴールは、展望論文の途中まで、仮説以降は来期に進めることになります。

 

 先行研究の中で、論述の軸として考えていた先行研究は古い内容でした。その研究の要旨を引用するには、データによる裏付けがあった方がわかりやすいと考えました。

 

 内容は差し控えますが、結果としてその研究のデータを引用することができなくなってしまいました。

 

 自分が思うように論証ができなくなったことが判明し、頭の中は真っ白です。

 

 自分が進めるタイミングが遅かったからですが、提出2週間前に判明したことは、が結構な痛手です。ですが、この時点でわかったことは見方を変えればラッキーとも言えます。これが、1週間前だったらリカバリーできないかもしれない。

 

 軸を変えずにデータを引用しなくてもよいはんいでもとめることは、できなくはなかったのかもしれない。それでは、言いたいことを言う重みづけが減ってしまう。それに、その進め方をしては自分が納得できない。

 

 今回私が学ぶのは、論述の仕方。軸を少しずらすことで対応できるならば、その方向に切り替えた方がいい。

 

 そうやってもう一度ロジックを組みなおそうとしたとき、今まで読み進めてきたたくさんの先行研究がヒントをくれました。それで光が見えました。

 

 軸を少しずらして再構築することを決めました。

 

 私が目標としていた卒業研究、スクーリング、科目修得試験の受験すべてを実行することは難しくなりました。優先順位をつけて、スクーリングは次回開講に参加することにしました。

 

 路線変更のスタートをきりました。制限時間内にゴールを目指します。 


スポンサードリンク