東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が1万人を超えた。1万人どころか、1万1千人。国内では5万人を超えた。どこまで増えるのだろう。
日本で新型コロナウイルスの流行が始まったのは2年前の2019年、2月になるとダイヤモンド・プリンセスでの感染が発覚していく。
このウイルス、いつ終息するのだろう。終息というよりもウィズコロナ、共存というかたちなのかもしれないけれど、マスクを外して暮らせる日はやってくるのだろうか。
現在主流となっているオミクロン株は症状は風邪に似て、潜伏期間はインフルエンザに似て2日、同じウイルスでも今までのデルタ株とは異なる。異なる変異により生まれたのでしょう。
毎日感染者数が増えていく中で、政府が発する方針もやや変わってきている。それは、今までの経験、ウイルスの特徴、社会の状況、首相が変わったこと等がいろいろな要因があるのだと思う。
流行が始まってから2年、目に見えないウイルスとの闘い、ウイルスはウイルスが生き延びるために変異している。社会としてのウイルスへの対応が変化するのは自然の流れなのかもしれない。
そのような中で変わらないこともある。「命は何よりも大切」であること、そして「個人としてできること」は変わらない。
感染症は人々に感染するので脅威ですが、感染症が流行している間ほかの病気がなくなるわけではありません。感染拡大を避けるために外食や旅行を控えていたら、需要と供給のバランスが崩れます。医療従事者の方々により負担が多い状態が続き、そのことに疲弊し続けている方たちがいます。感染症が社会に及ぼす影響はあまりに大きいです。「命は何よりも大切」であることは変わりありません。
「個人としてできること」自分を守るために、日々よく食べて、よく眠り、免疫力を高めること。手洗い、うがい、マスクを徹底し、ウイルスを自分の身体の中にいれないようにすること。三密(密閉・密集・密接)を避ける。
自分を取り巻く環境がどんどん変わっていくけれど、コロナウイルスだけでなく、人生を生きるうえで、「何を大切にするか」、「大切にしていることのために、どうしたらいいか」を常に考えて生きていくことが大事だと感じました。