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「セカンドベスト」を選ばない


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昨年の11月から下書きに入っているお題「セカンドベスト」を選ばない。

 

 ここで言う「セカンドベスト」とは、「こうしたい」ということがあるのに、1番ではない選択をすることを指しています。

 

 若いころ、一番ではなく、二番目を、全体のなかでおさまりが良いものを選ぶ傾向がありました。

 

 どこかで一番欲しいものを得ると罰が当たる、一番欲しいものを得るには値しないと設定をしてしまったようです。

 

 言った本人は忘れていると思いますが、「すこしばかり○○だから、いい気になるな」と言われたことがありました。何をもってそういわれたかも覚えていませんが、その言葉はずしりと心に残り、一番ではなく二番目という思考を持ったきっかけになったと感じています。

 

 「セカンドベスト」を選ぶことには、いくつかの根っことなる価値観が潜んでいるのだと感じます。

 

・自分を認めていない

 

・自分よりも他人や何かを優先している

 

・自分がどうしたいのかわからない

 

・自分がどうしたいかわかっていても、それを受け取ることが怖い(何かを優先している)

 

 とどのつまり、自分を認める。大切にすること=「ベスト」を選ぼうとすることだと感じます。

 

自分を認める、大切にすることができるようになると

 

・ありのまま自分を受け入れることができる

 

・何かや他人ではなく、自分を優先できる。自分ができることをできる範囲でやろうとする。誰かのためではなく、自分のために行動するようになる

 

・無理をしていたことに気づく。

 

・無理をしていたことに意義を感じなくなる。

 

・受け取ることを許すことができるようになる。

 

・嬉しい、ありがたい、感謝の気持ちを伝えることができるようになる。

 

というように見える世界が変わってきます。

 

 その変容をひとつずつ味わっていくと、意識が変わり、向かう方向性が変わってくる。セカンドベストを選ぶという考え方もなくなる。

 

 いつもベストを選べるとは限らない。結果、叶わないこともある。

 

 ですが、自分を認め、大切にしたうえでの選択は、自分軸に基づく自分が向かいたい方向への選択になる。

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