今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

ファーストプライオリティ


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ファーストプライオリティ(first priority)

 

 プライオリティ(priority)とは優先順位、ファーストプライオリティ(first priority)とは、最も優先すべきこと。

 

 長い間一人でやり切った業務について、再度アドバイザーとしてかかわっていました。2月、上司に「以前関与していた仕事のアドバイザーのようなことをもうしたくない。少しずつでいいから自分で主体的にできることを進めたい」と申し出、やっと上司が離れることを許可してくれました。

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 その業務は大きく4つあり、うち1つはこれから構築していくもの。自分の経験が生かせる内容でもあったので残りたい気持ちもあり、迷いがありました。

 

 なぜ上司にその業務を離れたいと伝えたのか、その気持ちをより深掘りしました。一つは、仕事を覚えるフェイズの人が教えたことも聞かない。向き合うことが役割ではないけれど、指導する気力もない。アドバイザーは口は挟めど決定権はない。役割の無さ、中途半端さが負担でした。

 

 もう一つは、その業務には、私は強い思いを持って取り組み、やりきってから離れたのです。もう一度向き合ってからは、当時のようなモチベーションがわくことはありませんでした。

 

 完璧を目指して無理をし、頑張りすぎるほど、適性があったのだと思います。私の中でその業務=無理をして、頑張って達成するものという構図になっている。そして、やりきっても自分が欲しいかたちで認められることはなかった。なので、もう一度向き合うこと自体が苦しいのです。

 

 一方で、残業していないことの気後れから、自分が最大限役に立つのはこの業務とも感じていました。

 

 原点に立ち返り、ファーストプライオリティ、最も優先すべきことは何か考えました。それは、私自身が自分で仕事ができるようにバランスを戻すこと。

 

 アドバイザーとして居続けることが、私自身が自分で仕事ができるようにバランスを戻すことにはなりずらいと私は思います。私がこの会社で働いていく目的、生活をするためのお給料をいただくことには、私自身がバランスを戻していくことが重要でそのうえで私の課題「頑張りすぎない」、「一人で抱え込まない」を実践することが重要なのです。

 

 生き方としては「自分らしい人生を取り戻し、心地よく、心豊かに生きる」それが、私の目指す姿です。

 

 仕事において、成果を求められる中、適性があるとわかっているものを手放すことは恐れもあります。新しくやることが自分に適性がないかもしれないし、つまらないかもしれません。

 

 成果に対する評価もあるでしょう。ですが、私は自分が欲しいかたちで認められることがなかったことから、会社との関係、考え方も割り切れるようになりたい。

 

私は仕事ではないところで、自分のやりたいことをやっていきます。


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