最近私の周りでは、「やるといった仕事をやらない人」が多発しています。一人は先日記載したAさん、Aさんはやるといった仕事を「やらない」といいました。ですが、引き継いでからはAさんは、やっています。
それを上回る人Bさんが出てきました。Bさんは、業務として委託されていることを、「やるのが面倒くさい、大変なんだ」と平気で言います。そのうえで、起きたトラブルに対応しない、期日に連絡をしてこない。「自分の環境ではそのトラブルはおきていない。自分がやったことは間違っていない」と言っている状態から何も変わっていません。期日を過ぎて連絡をしても、「対応策はみつかっていない。」との回答。
私はBさんと初めて話したので、びっくりを通り越して呆れていました。その前年までBさんとその仕事をしている人Uさんにこの状況を話すと「気分にむらがある人だから」とのこと。問題が顕在化し、周りが動き出したことでBさんは対応をせざるを得なくなりました。
私はこのようなときに、自分で何とかしようと思い対処してきました。それは自分を削ることにつながりました。今回もBさんがBさんの責任を果たさないことをフォローする気はありませんでした。それを私が解決したら、私がやらなければいけない状態になるからです。
この解決に導くために、あきれている私をよそに間に入ってくれたUさんUさんは、Bさんに電話しBさんの言う「やるのが大変だ、面倒だ。私がやったことはあっているので、相手の環境に問題があって、それはわからない」という主張を丁寧に聞いて、「そうだよね。大変だよね。でもBさんしかできないじゃない。Bさんがやらないとどうなるの?大変なのはわかるけどやってよ」と言っていました。まるでお母さんが子供に取るような対応。それでもBさんはなかなか動きが悪く、「調べている」ばかりの対応でした。まだ問題は解決していません。
私はBさんは仕事ができない状態なのだと思います。そのBさんの状況に対して組織で動くのは良いこと、この問題は解決せざるを得ない問題だから、それはその組織で解決することになります。
今回のことでBさんが仕事をしないことで、他人の問題と自分の問題を切り離せたことは良かったと思います。ですが、Uさんのように相手の話を聞き続ける姿勢は欠けていました。前の日にある程度聞いてあきれてしまいました。
Uさんは、カタチだけ話をきいて受け流していたのだと思います。そこは嫌でも、心の中で「バカじゃない」って思いながらも、話を聞いて、終わったらすぐ切り離す。そういうことができるようになると良いのだと感じました。