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天職(Calling)


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 天職。天から授かったつとめ。自分の生まれつきの性質に合った職業のことをさします。天から呼ばれているからCalling。Callingというと、仕事、職業を通じて自己実現をしている状態をイメージする方も多いと思います。

 

 職業にはたくさんの種類があり、自分の意思でその道を選択する人もいれば、気がついたらその道に進んでいた人もいるでしょう。

 

天職感は以下3つを感じると高まるそうです。

①自分を超えた大きな力による導きを感じること

②自分自身の生きる目的と仕事とのつながりを感じること

③仕事の社会への貢献を認識すること

 

 天職は自分が持って生まれた能力や得意なことを活かしている状態。私は天職という言葉は、職業、世の中で言う一般的に働いてお金を得る状態ではなく、生きることのなかで、自分を活かしている状態、ということのほうがしっくりきます。

 

 自分を活かしている状態は、お金になることもあるでしょうし、ならないこともあると思います。専業主婦、ボランティア等はお金を得るという点での報酬はないかもしれません。ですが、それがそこで自分を活かしていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。お金ではない。

 

 天職を働く、お金を得るという点で叶えている人はどれくらいの割合でいらっしゃるでしょうか。私は今の職業が天職という方は一握りのような気がします。

 

 仕事において、今までに天職と感じることもあったような、なかったような。同じ企業にいて、向いている仕事、自分を活かしている仕事をしているときもあれば、そうでない仕事のときもありました。

 

 私は勤めている会社の中で、天職を求め続けていました。そこに価値をおいていました。

 

 いただいた「問い」から決められなくて悩みに悩み抜いて、天職は生きることの中にある。残りの人生で、それを叶える。その結論に達しました。

 

 天職感を感じる3つのうちのひとつ「①自分を超えた大きな力による導きを感じること」について学んだの決められない期間中でした。「②自分自身の生きる目的と仕事とのつながりを感じること」から、迷いも生じました。

 

 そのあとに「問い」をいただくことになります。その「問い」を考えるにあたって、大学で受けた授業、天職の学びは考える軸の一つになりました。これこそ天職(Calling)にむけた導きなのだと感じています。


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