今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

人間が担う役割

 毎日のように某第1党と某宗教団体の関係、1年前のスポーツの祭典と理事の関係が報道されています。

 

 某内閣は、某宗教団体との関係を見直す人事をしたはずなのに、現内閣のほうが前内閣よりも関係する人が多いという報道がありました。追い打ちをかけるように今回の選挙で当選した某元アイドルが某宗教団体を訪問したそうです。某元アイドルの事務所の説明によると、某元アイドルと某宗教団体に関連はないそうです。

 

 某元首相の事件で、某宗教団体との関係が世に出ざるを得なくなった。その時の報道を振り返れば、いろいろと関係を薄めようとする報道が多かった。しかし、そうも言ってられないくらい、いろいろなところでいろいろな話題に出始めた。

 

 私は政治等特定の分野に対して何か言いたいわけではありません。この例は報道されやすい政治やスポーツの祭典という分野でおきていることのなかの氷山の一角でしかないであろうこと。また、日本社会の別の分野においても、似たようなことがおきているのではないかということです。

 

 人は権力やお金を持つと本来の目的とは別の行動をしてしまうのでしょうか。

 

 神様が人間に知恵を授けたのは、人間が個として生きることに加えて、社会を反映させ、地球(自然)を維持するために、動物の中でも最も高い知恵を授けたのだと私は思います。言い換えれば、人間は生態系の中でその役割を担っているのだと思います。

 

 それなのに、人間は社会を、地球(自然)を維持するために、自分の知能をつかうよりも、自分の利得のために使おうとする。それが社会のひずみを生んでいるのではないかと思うときがあります。

 

 動物たちは、個の命をいきることに、まっすぐに懸命に生きています。動物同士、生きるために戦うことはあるでしょうか、群れで生きる動物はお互い助けながら生きています。

 

 そして、犬や猫といったペットは家族(人間)が具合が悪かったり、元気がないと寄り添って慰めてくれます。大切なものを大切に生きています。

 

 動物の生きることへのまっすぐさを見習って、人間として与えられた命を生きていきたいと思いました。