今日は1月3日。日本は三が日がお正月としていますが、欧米では、1月1日が元旦という考え方は同じものの、三が日を祝うという風習はないそうです。
大晦日のNHKの「ゆく年、くる年」では、日本のお正月は神社仏閣とともに神聖な雰囲気で迎えているのに対して、欧米は花火を打ち上げたり賑やかにお祝いしており、子供ながらにこの差はなんだろうと感じることがありました。
新年をお祝いすることは同じでも、そのお祝いの表現の仕方や風習は異なるものなのだと思います。私は海外に住んだことがありません。海外に住むと、海外のお正月のお祝いからその土地の文化がよくわかるのだと思います。
私は神社仏閣が好きです。ですが、1月の3が日に神社に行くことは少ないです。実家で例年お詣りに行っていた神社は、参道に階段が多く、高齢の両親がお参りに行くのは大変そうなことから段々と足が遠のきました。また、年始のみお参りする人も多く、神社全体の雰囲気が異なることもあるでしょうか。
かといって、高齢の両親も含め、神様に感謝をする気持ちを持っています。日々生きていることに感謝の気持ちを持っていることは、神様に伝わっているような気がします。
神社はあまり人が多くない時にゆっくりお詣りしようと思います。
今年はいつもと違う心でお正月を過ごしています。いつもはお正月に休息を第一に考えていましたが、今は勉強をしたりと、その日、その時々を味わおうとしています。だいぶ今に意識を向けることができるようになっているように思います。
この1年どう過ごして行くかをゆるゆる考えるというよりは、今できつつある軸を揺るぎなくするには、カスタマイズしていくにはどうしたら良いか。と昨年の今頃より、より具体的に感じています。卒業研究の計画をまとめることに焦る気持ちが大きくて、1年というタームで考える余裕がないこともあると思います。ですが今日や1週間程度の短期で考えています。それも良いように感じます。
昨夜は焦っても仕方がないと少し離れて早く寝ました、集中しすぎず手放すことができるのは良い兆しだと思います。今日も三が日を楽しみながら、今日、その時々を味わいながら過ごしたいと思います。
（1月4日からは21時投稿を予定しています）
