昨日ご近所のごみ置き場の自主管理について、思うことを書きました。ゴミ回収日の前日夜からゴミを出す人がいて、その対策を自主的にされている方がいます。その方について、最初はありがたいとおもっていたけれど、ゴミを捨てれなくする処置をしたことは少しやりすぎではないかと感じたことを書きました。
話は変わりますが、ゴミにはものすごい個人情報がふくまれています。仮に住所と名前が書かれた送付状の類を破いたり、個人情報部分を黒く塗りつぶしていたとしても、ゴミの内容を見たら、そのゴミを出した人がどんな人かわかります。
スーパーやコンビニのレシートには買ったもの、お店名、買物をした時間が記されています。お弁当の空き箱の数で、暮らしている人数もわかるかもしれません。また、自炊派か弁当派かもわかるでしょう。
個人情報を黒塗りしていても、例えば証券会社からの封筒が社名の印字部分のみ残っていたら、どこの証券会社から送られてきたか、株を持っている人だということがすぐにわかります。ゴミはすごい情報を持っています。
私は、建物内にゴミ置き場があったとしても、よほどのことがない限り前日の夜にゴミを出すことはありません。ゴミ収集日が不在の場合、個人情報を入れないで、前日の夜に建物内のゴミ置き場に捨てたことはあります。
以前建物の中にごみ置き場がなかったとき、いつも出すごみ置き場ですでにゴミ回収がおわってしまったとき、近くの未回収のゴミ置き場に出させてもらったこともありました。それは本当はいけないことです。
最近見かけた、それから気になって仕方がない自主管理をされているゴミ置き場。ゴミ回収日の朝、大概この自主管理している人が、ゴミ置き場が見える場所にいます。それを見てわたしは、その方が、そのエリアにゴミを出している人のゴミ出しチェックをしているように感じてししまいました。それはもし自分がそのごみ置き場をエリアとする住民だったら負担だろうと感じました。
その人は、綺麗を保ちたい方なのだと思います。周りからも感謝される行動であろうに、ごみ置き場を捨てれなくするのは問題意識があってのこと、本来正しい姿です。夜ゴミを捨てる人はどういう気持ちで捨てているんだろう。そのようにポールが経つことを自分へのメッセージと捉えているのか。そんなことを感じました。
