先日一緒に仕事を進める別のグループの方から、私の仕事の進め方について、「参考になりました」と言われました。
その仕事は、誰かが決める必要があるのですが、多くの人がかかわっているため、意見をまとめる落としどころを見つけたり、スケジュール通りに実施するためにタイムスケジュールを組むところもあります。
意見をまとめるには、あまりこだわりがなさそうなところはこちらがイニシアチブをとる。こだわりがあるところは、こだわりがあるところを取り入れて、つくっていく。そうやって作り上げていきます。
最近は相手の意見を否定しない、反論しないようにしています。反論するほど気力がない部分もありますが、なぜその人がそのようなことを言うのかわかろうという気持ちで聴いています。これは、心理学を勉強している効果かもしれません。
仕事の仕方は今まで何十年も働いてきて試行錯誤しながら身に着けてきたものです。それと学びが結び付いた私の進め方としての最適解です。もしかすると他の人がそのやり方をそのままやろうとすると難しいかもしれません。私も他の人のやり方をそのまま真似てやることは難しいです。
それぞれ得手不得手があるし、価値観やイニシアチブのとり方は異なります。その人にあった進め方が一番です。
仕事の進め方をほめてもらえるということは良いことです。自信を持っていいと思います。
仕事の進め方を認めてくれる人もいれば、批判したり、認めない人もいる。今までは他人の反応に一喜一憂していました。そう、一喜一憂しても仕方ないのです。
私の仕事の進め方を評価しない人が上司であればそれが運が悪いだけ。私の仕事の進め方を評価する人が上司であれば、それは運がいいということ。
私を評価するかどうかはその人の物差しで判断すること。それが外れることも当たることもある。
自分がやったことが思いがけずに「参考になった」と言ってもらえることもある。
思いがけず言われた言葉。言葉のままはありがたく受け止めることも大切だと感じました。