今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

何のために生きているのか


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 昨日夜23時からNHKで「哲学的該当インタビュー」という番組が放送されていました。

 

 テレビ番組表を見ると、「あなたはなんのために働いているのか」、「あなたにとって愛とは何か」を訪ねていく番組だそう。

www.nhk.jp

 

 

 普段23時以降はテレビを見ません。3連休中、勉強を頑張った自分へのご褒美、クールダウンも含めて途中から視聴しました。

 

 何人か気になる人がいました。

 

 いつも悩みなく楽しそうに見られるという50代の女性が。女性の髪色はピンク、髪色のせいか50代には見えない。

 

 その日は彼女のお父さんが入院した日でした。インタビュアーが人生について投げかけると、そんな話をしていた。話が進み、先の悩みなく見られるという話を振った時に、ふと表情がこわばった。その表情を見ると、悩んでいる人の顔そのものでした。

 

 お父さんはラーメン店を経営し、娘さんである彼女は店員として働いている。30代の頃に母親が亡くなり、父親に泣いて帰ってきてくれと頼まれたそう。彼女は悩み抜いて、ラーメン店の仕事についた。そこには、そのあとにも大きな葛藤があった。漢書は50才になる少し前から、自分はお父さん、店員さんに支えられていると感じるそうになったそう。そう話す彼女の表情は、悩んでいる人の顔とは異なっていた。

 

 もうひとりきになったのは70代の男性。「人間の欲求食欲を満たすこと。スーパーで買った食材を調理して、それを食べる。つくことも楽しいし、食べて美味しいと感じると、きょうはとても良い1日で幸せだと思う。

 

 この言葉、胸に刺さった。私は食べて眠ることができなくなったとき、本当に苦しかった。食事をして美味しいと感じること、よくむむれたと感じることは、とてもありがたいことなのです。

 

 またこの番組では、「なんとなく生きている」、「死にたいと思うけれど、次の予定を他の楽しみに生きている」、「生かされている。それを表現しているだけ」というように答える人もいた。

 

 なんとなく生きているという人が多いのは、いいことなのだろうか。もちろんテレビにきゅうにきかれて、本当の大切なことを答えられる日お福祉大は少ないとは思う。だけど、最近私は、なんとなく生きているのではなく、今を大切にいきていきたいと思う。


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