胸の中が押しつけられるようにざわざわしています。つい数日前に、目の前の「今」に集中することがとても豊かで心が満たされる気づきを得たにも関わらず、いま気持ちが「未来」に飛んでいて、焦っているような、切迫感があるというか。「今」から心が離れてしまっています。
なぜ「今」ではなく「未来」に気持ちが向いているのか。自分でも大きく2つの要素を感じています。
1つは大学院調査を進めているなかで、うち1校で実際に教務課の方とお話しすることができました。大学院の院生室を見せてもらえたこともあり、大学院生の生活がイメージできました。
また憧れの先生がいる大学院に行ってみました。建物に入ることはできませんでしたが、敷地を見学し、空気を感じてきました。に見学中と見学直後は「今」目の前の勉強を頑張ることが未来に通じる、目の前の勉強を頑張ろう。大学院のことはそうすれば見えてくると考えていました。
ですが、学びやすい環境が整っていると感じた大学院生になったイメージや、憧れの先生に関するYouTube等を見ていると、入学したいと思う気持ちが湧き上がり、その後もスマホで色々と検索しています。
そんな中、通信制大学の同級生が大学院の志望校を変更したこと、その理由と合わせて、勉強を開始した旨の連絡をくれました。それを聞き、焦っています。私は器用ではないので、一揆に両立することが難しくそのようなお話を聴くと焦ります。
もう1つざわざわと感じる要因、それは現実の「今」の生活は私が本当にしたい生活なのだろうか。と感じたことにあります。
これは、いつも感じること。「今」の安定した生活をありがたいと思いながらも、それは自分が目指した満足した状態というよりは、いつもそれは「通過点」のように感じています。
今週は科目習得試験の勉強をすることをメインに考えていました。机の上にいつでも手に取れるように教科書を置いてありますが、全く進んでいません。感情の赴くままに時間を過ごしています。
未来から見ると、「今」考えていることに対して、そんなこと考えてもしょうがないと思うこともあります。中途半端ではなく、「決めないと」と思うこともあります。一方で、決めないで色々見て見るということで見える幅、世界は変わっていくのでこれはこれでいいのかもしれません。
きっと「今」は未来から考えた時に、これからどうあったらいいかを感じるサインを受け取る時期なのだと思います。
