先日、ハーブとアロマテラピーに関する体験会に参加しました。こちらは、SNSで知りました。投稿されている方の日頃の活動(命を大切に地域社会と共存する)から信頼して参加し、その時間を楽しんできました。
そこに集まる人は、SNSの投稿を見てきている人がほとんど。会の余剰金も社会活動に寄付するというものでした。
SNSを投稿する人、ハーブに関する講師、そこに集まる人々、みんなとても温かく、ほっこりした雰囲気でした。
最初はその場にきた緊張でみんな唇を締めた緊張した顔でしたが、最後はワークもあって、みんな笑顔.話すコメントも、同じような温かい温度感でほっこりしました。
アロマテラピーを教える方、やればやるほどハーブの奥深さを感じているとおはなしでした。香りというのは、直接脳に働きかけることができる唯一の刺激だそうです。
効能のある香りを選べば、症状も緩和できる。その香りも、精油だと濃すぎるけれど、ハーブを蒸してできた芳香蒸留水がいいと教えてくださいました。
また、感じた香りを表現することの大切さも教えてくださいました。そうすることで、自分を知る。自分がわかる。
例えば、香りを言葉で表すことが得意な人。絵で表すことが得意なこと。その表現に自分の才能が見え隠れするのだそうです。
実際にみんなで香りを絵に描きました。色の使い方もさまざま、形を書く人もいれば、イメージで色を乗り潰す人もいました。描くイメージはひとそれぞれです。
私もその香りからイメージできる色とイメージを書きました。そのイメージを思い出せるので、私にはあったものを選んだのだと思います。
植物は動かない分、外敵から自分を守ったり、受粉をするために虫を寄らせるために良い香りを放ったりするそうです。ひとつの植物が放つ香りはいろいろな要素が含まれています。
出来上がった芳香蒸留水は元の植物とは違う印象でした。また、この芳香蒸留水は期間を置くとまた違った香りになります。
出来立ての蒸留水と数ヶ月前に出来た蒸留水ではまろやかさというか印象が異なる香りでした。
その蒸留水をベースに18種類位あるアロマオイルを自分なりに調合しオリジナルミストをつくりました。
アロマオイルの香りも、トップノート、ミドルノート、ラストノートそれぞれが6種類位ありました。私はトップとミドルを多めに調合しました。何とも味わい深い、奥深いオリジナルミストが完成しました。
そのミストの香りでこの豊かな時間を思い出せます。