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作りたい女と食べたい女


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 現在NHKで再放送されているドラマ、「作りたい女と食べたい女」をご存知でしょうか。ちょうど1年前頃、NHKのよるドラで放送されていた番組です。

www.nhk.jp

 

 あらすじは上に書いてある通りです。同じマンションに住む女性、少食だけど食事を作ることが楽しみな女性と、食べることが大好きな女性が関係を深めていく。少食だけど食事を作ることが楽しみな女性が、食べることが大好きな女性に対して、恋心を抱いていることに気がつき、自身がレズビアンだと気がつくと言うストーリーです。同名の漫画をドラマ化しています。

 

 昨年オンタイムでの放送時、比嘉愛未さん(少食だけど食事を作ることが楽しみな女性役)がとても可愛くて、また作る食事を食べる西野恵未さん(食べることが楽しみな女性)のとても良い食べっぷり、美味しそうに食べる姿が楽しみで見ていました。

 

 その時私も、同じ建物や近所に、一緒に食事をしたり話せる友達がいたらいいなと微笑ましく見ていました。中盤以降になって、あれ?恋心が芽生えてる?と初めて同性同士の恋を描いたものだと気がつきました。とはいえ、男性の同性同士の恋愛を描いた「昨日何食べた?」や「おっサンズラブ」ほど、このドラマでは恋っぽいセリフや演出はありません。

 

 女性同士だと、普通に自宅に食事に招きあったり、休日に出かけたり、旅行に行ったりするものです。なので、その友達に対して抱いている気持ちが、友達なのか、人としての親愛なのかと思っていました。

 

 このドラマや「昨日何食べた?」等をみてから気づきました。男性が2人組で休日に出かけていたり、旅行に出掛けているであろう、観光地を巡っているのもごく自然に見かけるようになりました。(見えてないかっただけで、以前からいらしたのだとは思います)

 

 人間同士、一緒にいて楽しい、心地よいと思う人と時間を楽しみたいと言うのは自然な感情です。ただ、同性か異性かによりコミュニケーションの中身が異なるのかもしれません。しかし、同性に対して異性に持つと言われる恋心を持つ方もいらっしゃると思います。同様に、同性にも異性にも恋心を持たない人もいらっしゃるかもしれません。それも人それぞれ自然なことだと思います。それを社会がどうみているかということがのだと思います。

 

 この作りたい女と食べたい女を見ていると、お互いが心地よく、楽しそうに時間を過ごしているように見えます。本人たちにとってそれが良い時間であることが伝わってきてほっこりします。また食べ物がとても美味しそうです。よる寝る前に見ると若干お腹が空くところがありますが、幸せな表情に癒されるべくまた視聴します。


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