今を大切に生きる

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折り畳み傘③

 先日、長年愛用していた折り畳み傘が、壊れてしまったことを書きました。1つは、晴雨兼用の超軽量の折り畳み傘、骨の真ん中が曲がってしまい、直そうとしたら、傘の布地が破れてしまいました。2つ目は、雨専用の折り畳み傘、ボタン1つで開く機能があります。つゆ受けの1つが壊れてしまい、直したら、もう1つ同じように壊れてしまった。修理屋さんに持って行こうとしたときに、大雨が振り出しにいけなくなったり、別の修理屋さんに持って言ったら、店長の病気から、傘の修理を受け付けられないと、なかなか修理できない状況が続いていました。

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 この傘、先日雨が降った時に壊れたままでしたが、そのまま使用していたところ、直したつゆ受けの箇所がまた壊れてしまいました。

 

 メッシュのカバンのメッシュに刺さってしまい、つゆ受けが取れてしまったのです。修理屋さんからも、元々の傘の骨と、つゆ受けのサイズが違うから、取れやすくなることは承知してください。と言われていました。

 

 この傘はもう天寿をまっとうしたいのだろうと思い、踏ん切りがつきませんが、感謝して手放す方向で考えています。

 

 実はもう1つ超軽量の折り畳み傘を持っていました。その傘はいわく月の傘です。私が心身のバランスを崩す前に亡くした傘が、1年後に出てきたのです。その傘が見つかった後に、一度使ったのですが、その後姿が見えなくなってしまいました。

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  その傘が見つかったのです。傘自体は、問題なく使えるのですが、傘の頭というかお尻というか、傘のえの1番手に近い、折り畳んだ時につゆ受けを受けるところのゴムが劣化して、触るとベタベタになってしまったのです。なんとか修復できないか、シールを貼る、ベタベタを削ってみる等々色々やってみたのですが、改善しませんでした。

 

 なんとなく、この傘も、私が元気になるのを見届けてくれて、もう天寿をまっとうしたいと言っているようにも見えました。

 

 傘は守ってくれる存在です。これまで私と共に歩んでくれた3本の傘は、もう大丈夫だよ。次のステージに行きなさい。と言ってくれているようです。感謝して手放す方向で考えたいと思います。