今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

相手と自分は異なる人


スポンサードリンク

彼女は同じ職場で働く同期

同じ部署で働く少し前から話すようになった

今ではお互いがお互いを認め、信頼しあう仲

貴重な友人のひとり

 

私が苦しいときに彼女は

 

「自分が苦しい時にあなた(私)は力になってくれたのに

 私(彼女)はあなた(私)に何もできなかった」

 

と涙ぐみながら話してくれた

 

私は彼女に

 

「そんなことない

 こうやって話ができることに感謝している

 私にとってあなた(彼女)はかけがえのない人」

 

と伝えた

 

彼女が涙ぐみはなしてくれたことが

とても嬉しくて改めて感謝の気持ちを深めた

 

その彼女に嫌われているんじゃないかと感じた

彼女からランチに誘われることが少ないから

 

彼女は人と話をするのが苦手だという

ランチはある程度人数が集まる場に参加

食事が終わると早めに席に戻ってくるタイプ

 

私は大人数でのランチは苦手

数年前からひとりで食べている

うわさや上司の話だったりを聞くのは楽しくないし

やり取りを聞いているのも疲れる。会話しようと思う話題も少ない

 

ひとりで食べ初めたころは周りにどう思われるか気になった

けれどあの場には戻りたいとは思わない

話したいときは話したい人を誘い少人数で食べるようにしている

 

彼女とランチをするときはだいたい私が誘っている

 

私は今ストレスを感じていることがある

もし自分が彼女なら、それを察知し私をランチに誘う

彼女は私がストレスを感じていることを知っているのに

何でランチに誘ってくれないのだろう

私は嫌われているのかもと知れないと思ったのだ

 

彼女はわたしとランチをするときは

私の分もデザートを用意してくれたり

お互いが在宅勤務の時は電話で話したりもしている

 

彼女は人と話すのが苦手と言っている中で

私に寄り添ってくれている

涙しながら話してくれた言葉とあわせて

それ以上何があるのだろう

 

彼女が自分の思うような行動、今回の場合は

彼女からランチに誘ってくれないということを

嫌われていると感じる私がおかしい

私が誘えばいい話

 

自分が辛くて、寂しくて自分以外の人に何かを求めたときに

自分のように相手が行動しないことを嫌われていると感じる私がおかしい

 

相手はわたしと異なる価値観の中で自分を十分に認めてくれている

それ以上それ以下でもない

 

彼女は私に

相手と自分は異なる人

自分の思い込みが自分を苦しめていることを教えてくれた

f:id:pleasantbreeze:20211017140631j:plain

 


スポンサードリンク