今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

起きるべくして起きた「ミス」


スポンサードリンク

 仕事を覚えるフェイズの人が大ミスを犯しました。ミスを5段階評価、1(最小)~5(最大)で表すと4レベル。私はやったことがないレベルです。

 

 上司や関連する人たちが誰一人気づかなかったことは不運だったとは思いますが、チェックをしていれば回避できたものです。

 

 私は上司に「仕事を覚えるフェイズの人は、確認ができない。確認をすることを学ぶ段階です。」と最後言い残したけれど、仕事を任せてしまったのでしょうね。

 

 仕事を覚えるフェイズの人は、最初は委託先のせいにしていました。その上で、反省事項として、ダブルチェックを徹底するとのこと。ダブルチェックも必要だけど、何より問題なのは、自分がチェックできていなかったこと。それが最大の原因。

 

 起きるべくして起きた「ミス」だと私は思います。ミスを犯した本人は、自分に仕事の進め方の基礎ができていないことに気づかずに人の性にしている。上司は仕事を覚えるフェイズの人の能力や成長具合が見えていない。マネジメントができていない。仕事を積極的に教えようとしない指導者は、そのミスに対して責任を感じているのかどうかもわかりません。

 

 この様子を見ていたら、馬鹿らしくなりました。上司も積極的に仕事を教えない指導者、仕事を覚えるフェイズの人も。その上の人たちもこのレベルなのだと。仕事を覚えるフェイズの人になぜそこまで仕事をさせるのか。理解に苦しみます。

 

 このミスを今後に生かすことができればミスも生きる。ひとのせいにしているうちはまた同じことを繰り返すでしょう。

 

  以前の私であれば、間違いがあったら事故になると最後には手伝いを申し出ていたと思います。今回はそんなことは思わなかった。そこは私が成長した証だと思います。自ら関わろうとしたら、私が今までと同じ「ミス」、他人の責任を引き受けるところでした。

 

 私はこの件に関して、周りの人たちとは異なる考えを持っています。私は私の考えがあり、周りの人たちは周りの人たちの考えがある。私は私の考えを周りに押し付けない。周りの人たちの考えを自分とは異なる考えだという事実を受け止める。そして自分とは切り離します。


スポンサードリンク