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集まり


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 個人同士で食事に行くのではなく、会社で働いていると定期的に集まりがあります。歓送迎会や何かの仕事の打ち上げといったものです。

 

 私は会社での集まりのうち、歓送迎会系(公式なもの)、食事会系(仕事のつながりがない集まり)、仲の良い友と話をすることを目的としたもの、またお取引先との親睦を深めるもの等があります。

 

 コロナになってからお付き合い系の飲み会はぐっと減りました。まん延防止措置法等が解除され、第7派の言葉を聞くようになったころ、歓送迎会が企画されました。

 

皆さん、出席の意向をお持ちです。「重症化率を見れば、ただの風邪、かかりたくはないけど、1週間程度休めば良いから」と、コロナ自体を気にしていません。

 

 私は懇親を深めようという気持ちもあり、出席するつもりでした。ですが、直前に感染者数がグイグイと増えているのもを見て、出席を取りやめました。この先の予定から感染のリスクをとる行動をしたくない。ということもありますが、出席を断ったら、気持ちがパッと明るくなりました。

 

 同時期に親しい人から食事のお誘いをいただきました。こちらは行くことに決めました。

 

 集まる人の人数が異なるので、一概に同じとは言えませんが、コロナの感染状況は変わりません。この選択、行動の差はどこから生じるでしょう。

 

 このブログを書いてみて気がついたのですが、単純に、「その場に行きたいと思うか、思わないか」それだけでした。会社の歓送迎会は、他人との兼ね合い等を考えるといかなきゃいけないんじゃないかと感じていた節があります。親しい人との食事は、単純にその人と会って話がしたいから。

 

 こう書くと、歓送迎会に集まる人たちと話をしたくないように感じますが、そういうことでもありません。歓送迎会に行かなくても、その人たちとの関係性がある。会に行く、行かないで関係性は変わらないと感じられるからです。良く言えば信頼関係がある。会社での人間関係の深度は既に構築されているということなのだと思います。それはありがたいことです。とはいえ、私が行かないことで輪を乱してはいけないという気持ちもありました。ですが、本心は、あまり気が進まなかったのだと思います。

 

 親しい人との食事は、しばらく会っていませんが、気兼ねなく話せるし、安心してお会いできる方なので食事をする時間から自分が受ける感覚や刺激が欲しいということがあると思います。

 

 会社の集まりに行きたくないと思う要因が、コロナよりもその場、集う人との関係性やその深度にあったのは、意外でしたがいたってシンプルな気づきでした。自分の感じた本心を大切にしていきたいと思います。


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