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なかなかうまく進まないこと、とんとん拍子で進むこと②


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 昨日なかなかうまく進まないこと、とんとん拍子で進むことの差はどのような差があるのでしょうか。自分がコントロールできることをやったうえで前に進まないのであれば、「うまくいかない」と受け止めた方がいい。責任を果たさない相手に気を遣う必要はないということを書きました。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 しつこいですが、ここまで「自分は悪くない」、「相手に問題がある」と捉えるなら、「自分ができることをやっている」ことが前提です。それをやっていないなら、単に自分も相手と同じレベルです。

 

 よく「自分は悪くない」、「相手に問題がある」と思う人は、そう思う人に問題があるといいます。

 

 これは、あたっていると思います。自分がコントロールできることをやっているかやっていないかという点で、解釈は2つに分かれます。

 

 1つは、自分がコントロールできることをやっていない場合です。自分がやるべきことをやらずに「相手が悪い」と思ったり、相手への働きかけや相手の状況を理解しようとせずに、「自分は悪くない」、「相手に問題がある」という人は、確かにそう思う人に問題があると思います。

 

 こういう人は相手からも「自分は悪くない」、「相手に問題がある」と思われているでしょう。これでは相手と同じになり下がってしまいます。

 

 もう1つは、自分がコントロールできることをやっている場合です。自分ができることをやっているのなら、相手が責任を果たさないのは自分にとっては「相手が悪い」ことです。相手を慮って、相手に事情があったとしても、やらないことはかわらないです。

 

 それに囚われて自分がイライラしていれば、事はどんどん悪くなります。そんな無責任な相手の影響を受けずに、受け流す。大変な人であっても、自分に悪影響を与え続けるなら、期限を区切り線を引くことが重要です。

 

 その自分の中での気持ちの切り替えができずに、「自分は悪くない」、「相手に問題がある」という感情に囚われ続ける場合は、そういう人は受け止め方の面で問題があると思います。

 

 すべては自分の受け止め方、そして、相手が忙しいとか、相手に配慮するより、自分にとって何が問題かを感情無く言えることが大切だと思います。なかなか進まないことはこのようなことを教えてくれているのだと思います。(③につづく)


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