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なかなか前に進まないこと、とんとん拍子で進むこと①


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 なかなか前に進まないとき、とんとん拍子で進むときがあります。なかなか前に進まないこと、とんとん拍子で進むことにはどのような差があるのでしょうか。

 

 なかなか前に進まないこと、とんとん拍子で進むこと、その要因を分けるものには、自分の状況、気持ちやタイミングもあります。また、相手のいることであれば、相手の状況や気持ち、タイミングもあります。自分でコントロールできること、できないこと、自分が置かれている環境などいろいろな要因があります。

 

 どちらからも自分に必要な気づきを得ることができるように思います。

 

 なかなか前に進まないことは無理に進めようとしてもうまくいきません。とんとん拍子とは対照的です。

 

 なかなか前に進まないことの理由、なんでうまくいかないんだろうと考えると、心当たりのことはあると思います。

 

 でもその心当たりのことを解決しようと思ってもなかなか答えは出ません。5分考えても答えが出ないことは、一度自分の頭から切り離した方がいいといいます。

 

 心当たりがあり解決しようとすること、それは、自分がコントロールできないこと、他人の課題を解決しているように感じることがあります。

 

 無理に進めようとすれば、自分がコントロールできないことをコントロールしようとすることになります。それは、他人の課題を自分で解決しようとする。だから、解決策が見当たらない。

 

 自分がコントロールできることをやったうえで前に進まないのであれば、「うまくいかない」と受け止めた方がいい。

 

 相手が責任を果たさないことで仕事が遅れる。自分の手が及ぶところではないから仕方ないのです。それは、自分の責任ではないと気持ちを切り離す必要があります。

 

 監督者(上司)は、仕事が進んでいないことで、私が対応をしていないと思うかもしれません。それは私にとって損です。状況をそのまま報告する。相手が責任を果たさないことを目に見える形にしていいのです。責任を果たさない相手に気を遣うことはありません。(②につづく)


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