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意地悪をする人


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 意地悪をする人は、幸せじゃない。幸せじゃないから、人に意地悪をする。自分の刺激に対する相手の反応で自分を満足させようとしている。何とも身勝手で迷惑な存在だ。

 

 意地悪をする人の顔、表情は硬くこわばっているか歪んでいる。顔のつくりという意味ではない。表情が醜い。

 

 意地悪をする人の顔は、怒りや相手への威嚇に満ち溢れている。醜い表情に勢い、正気がある。その表情は気色悪い。

 

 意地悪をする人は相手がダメージを受けたと感じる。それは自分の意地悪という行為に対する報酬。我が意を得たりと高揚に満ち自己顕示欲に溢れた顔になる。その表情は根底に悪意があるので、相手には良い印象を与えることはない。

 

 意地悪をする人に反応しないと、意地悪をする人は面白くない。意地悪をする人は相手が困る姿を見て悦になれない。

 

 意地悪をする人と離れられるなら、自分から関わりをシャットダウンしたほうがいい。

 

 意地悪をする人は相手を理解することはない。なぜなら相手は自己満足を得るための道具だから。

 

 意地悪をする人にまともに向き合っても自分が疲弊するだけ。なぜなら分かり合えることはないから。

 

 意地悪な人は最初はこちらのこころに寄り添うような優しい顔をしていることもある。このときは本当に相手を思っているのだろう。だけど、意地悪な人の基準に相手が合致しないとき、自分にとって都合が悪いとき、相手が許せないとき、優しい人は意地悪な人に変わる。

 

 ここで間違えてはいけないのは相手が悪いかどうかが真の問題ではないこと。真の問題は、意地悪な人の基準に相手が合っていないこと。客観的に見て相手が悪く見えないことであっても、意地悪な人の基準に合致していないから、意地悪をする。

 

 意地悪な人に意地悪をされないようにするなら、意地悪な人の価値判断基準、感情に合致した行動を取り続けるか、意地悪な人から離れるかが大きな選択肢になる。

 

 コントロールできることはなんだろう。

 

 それはその意地悪な人からの意地悪を受け止めないこと、意地悪な人を相手にしないこと、意地悪な人の思う壺、餌食にならないこと。意地悪な人の良い影響も悪い影響も受けないと決めること。意地悪な人から学ぶ機会をもらい、自分が一歩豊かに生きていくことに感謝すること。

 

 相手の基準ではなく、自分の基準で判断する。意地悪をしてくる人は大事なことを教えてくれたことに感謝して遮断するのがちょうどいい。


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