今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

相手をジャッジしない、その代わり自分が変わる


スポンサードリンク

 年齢を重ねるにつれて、お付き合いをする気持ちはなくなりました。気を遣う集まりに出かけても疲れるだけ。勉強等やりたいことをやった方がいい。人に合わせるという発想が少なくなりました。

 

 とはいえ働く環境に合わせようと、嫌な上司にも合わせようと努力していた時もあれば、嫌な上司の言うことは聞かずに、その上の上司と連携して仕事をしてきたこともありました。

 

 そのころの私は嫌な上司が「悪い」と思っていた。私からすれば「悪い」ことには変わりはない。だけど「悪い」と思い、その上の上司と連携することは、一見自分にとって良いことだけど、無駄な労力の部分もありました。今となっては「悪い」ことを前提に批判するのであれば、自分のできることをやる。そこまでやればいい。それ以上はやることはない。批判するだけ自分が不愉快になるだけだから。

 

 「上司が悪い」と思っていた頃は、「自分は正しい。自分を理解できない周りは馬鹿だ」と言う気持ちが大きくありました。今でもそう思う気持ちが全くなくなったとは言えません。ですが、心身のバランスを崩してからは「相手は私と相手は、考え方が異なる人。相手も正しい。」と考えるようになりました。つまり、相手に入り込まなくなりました。

 

 それでも、仕事が少ない分いろいろなことが目についてしまいました。前述のとおり、他人の責任と自分の責任を切り離せるようになってきました。他人の領域まで入って解決する必要なんてありません。また同様に、上司であっても自分の領域に入らせる必要はありません。

 

 そう思うようになって、この考えを実践できるか、今一つのお試し試験が来ています。

 

 相手を良い悪いでジャッジしない。その代わりに、目の前のことへの自分の対処を変える。相手との付き合い方を自分が変える。

 

 このお試し試験を乗り越えられるかはこれから1~2週間の話です。今のところ順調に他人の課題を切り離しています。これができるようになると私はだいぶ楽に生きれるようになると思います。


スポンサードリンク