「〇〇が食べたい」とおもうときは、体の中でその栄養素が足りていないことがあります。まさに直感です。
対人関係でも「あれ?」と思って、発言ではなく行動を見ていると、自分本位で自分に都合よく周りを利用しようとする人がいます。
相手を利用できない(自分の思う通りにならに)と思うと離れていく。このようなことは当たっている方の直感だと思います。
当たっていない方の直感は、相手に対して「悪いことしちゃった」とおもって、相手の意向にそおうとすると、それは相手にコントロールされることになります。これは直感に対して、自分が相手を中心に考えてネガティブに思い、自分を傷つけてしまう「自分が悪い」と思う思い込みです。
仕事でも、直感的にイメージができる仕事は自分に合っているし、いくら考えてもよく理解できない事は、あまり自分に合っていない。だから長くは続かないこともあります。合わないことを続けていても長続きはしないというのはそういことかもしれません。
なんとなく理由もなく決めていることだったり、自然とそっちの方に進んでいくことは、自分に合っていることなのかもしれません。これも自分のなかの「直感」に沿う、当たっている「直感」だから違和感をあまり感じないで進んでいるのだと思います。
ここからは、直感と働くことで感じた事です。
1年前に「何のために働くか。働くことで譲れないものはないか」半年ぐらい悩みました。悩みぬいて出した結論は、生きていくために必要なお金を得ることでした。
自分が身を置く会社(環境)への見方が変わり、「あわない」と感じている。その環境で心を痛め、自分を傷つけて、自分を折り曲げて働くことはしません。心身のバランスを崩すことになりそうな時は、すぐに逃げます。何よりも自分自身が大事です。それこそ、働く場所は一つではありません。働く場所は変えられても自分は変えられません。
大切な自分、信念を曲げずに、環境に合わせられる部分のみ適合するべく、自分が変わる。今まで自分より適合することを大切にしてきた自分を変える。変えることを何度も繰り返し、働くことへの意識はだいぶ変わりました。それが私の今です。
きっと直感で感じることはあまり変わっていません。変わったことは、感じた事の、受け止め方と対処なのだと思います。(②につづく)