2023年年始に、2023年をどのように生きたいか、どの方向に進みたいかを3回にわたり考えをまとめました。1回目は、全体と公(働く)の考え方について、2回目は私(プライベート)・個(自分)の考え方について、3回目は2023年に心がけること23を記しました。
私は自分を生きる構成要素を「公(働く)・私(プライベート)・個(自分)」に分けて考えています。「公」は働くこと。「私」は私生活、いわゆるプライベートといわれるもの、「個」は個人、自分自身のメンテナンスというようなイメージです。
2023年にこころがけること23はすでに振り返りましたので今回は二回にわたり、全体と公(働く)・私(プライベート)・個(自分)について振り返ります。
<全体>
自分という原資・時間の配分について、心身のバランスを崩す前の私は、公(働く)・私(プライベート)・個(自分)の割合が、公(働く)と私(プライベート)・個(自分)を一緒にして80〜90:20〜10だったと自己分析しています。
昨年 2022年を生きるにあたって、働き方を変えることをベースエンジンとして「働くために生きている」ような生活から「自分の人生をいきる」生活にシフトチェンジし、実行しました。
その結果、2022年の公(働く)・私(プライベート)・個(自分)の割合は、25:40:35と自己評価しました。そして、2023年も同比率を定着することを意識しました。
こちらは一時崩れそうになりましたが、2023年を振り返ると、20:45:35位だったように思います。公(働く)ことの占める比率が減り、私(プライベート)が増える感じで維持継続から少しの進化がありました。
2023年に公(働く)で掲げたありたい姿は以下でした。
公(働く)
・自分の中の原資を20〜30%を当てる。基本残業はしない
・働くことの譲れないことは、生きていくためのお金を得ること。その目的を達成することを最優先事項とする
・業務時間の範囲内で成果を出せるようにやり方を工夫する
2022年に悩み抜いて決めた「働くことで譲れないこと」は「生きていくためのお金を得ること」、私にとって180度に近い価値観の変化でした。
その価値観を定着させた働き方・行動は、定着してきていると思います。自分の形を変えて、会社のために働くという価値観はもうありません。ただ、勤務時間中はいただくお給料に見合った責任を果たしたいというスタンスです。
仕事が少なくて、辛い時期もたくさんありました。ですが不思議なもので、一度省力モードになれると、それ以上にやろうとは思わなくなりました。また、頑張りすぎてしまったことが1度ありました。そうなると、おそらく身体が拒否反応を示してくれて、それに気づき、これ以上はやらないと決めて線を引くこともできました。
2024年はまた新しい課題が出てくるでしょう。それでも、わたしはこの「働くスタンス」を貫いていきます。