今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

仲間との語らい①


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 週末、通信制大学の同級生と語らいました。

 

 その方は60代前半で社会福祉に関する仕事をしています。定年後、自分が好きな方向の仕事をしたいとシフトチェンジされました。私同様臨床心理士の取得に向けて大学院入試を検討されています。

 

 その方とは話が通じることがたくさんあり、会うと4〜5時間は語り合います。今回は、話をするためだけに待ち合わせをし、いろいろなことを話しました。

 

 通信制大学で同級生にならなければお会いすることもなかったでしょう。志すことや同じ時期に学びをしていることもご縁、きっとこの先もつながるご縁だと思います、

 

 私の大学院進学の動機はカウンセリングを学びその実習を経験したい。やってみたい。その先として心理職として働きたいかというと、イメージはしているもののやってみたいとまでは思っていません。

 

 一方その方は、将来自分がこうありたい、こうなりたいという明確なビジョンがあります。それには、臨床心理士は必須ではないものの、その学びはその方のありたい姿のために必要な学びと話されていました。

 

 お互いに未来の夢、大学院進学をどう考えるか、それに向けてどのような対策(学び)を深めていくか、前回あってから得た情報等も織り交ぜて話しました。

 

 実感したことが3つあります。

 

 1つめは、夢を持つことの大切さです。夢をあきらめてしまったら、そこでその夢は終わりです。ですが、何かしら感じるものがあるから夢になる。それは、目標になる。そして、そのことを考えていると楽しいし、生きている感じがする。目標に向けて勉強するのはあまり苦にならない。夢は動機となり、行動につながります。

 

 2つめは、急いで決めなくて良いのではないかということ。これは、私が会いに行った大学の先生からいただいたアドバイスでした。

 

 自分の夢に対して、その夢が現状と乖離があるものであればあるほど焦る気持ちがある。加えて、機が熟していない段階で決めても、よくわからなくなる。

 

 例えば、大学院に行きたいけど、本当にそれで良いのかな。と思うとします。その気持ちを深掘りすると、カウンセリングを学ぶ方法自体は大学院以外にもある。それではだめなのか。

 

 臨床心理士を目指す大学院に行くには、仕事を辞める必要がある。働き続ける(年金等を考え、今は収入を得続ける)必要があるんじゃないか。

 

 カウンセリングを学びたいといっているけれど、卒業研究で論文を読んでいると自分もこのような研究をやってみたいと持っているんじゃないか。

 

 臨床心理士指定大学院でない、心理系大学院なら、通信制・通学性ともに学べるんじゃないか。等々、いろいろなことが浮かび上がってきます。

 

 こうやって色々と悩んでいくことで、決められるようになる。決めるときはおのずと訪れるんじゃないかと思うのです。私が通信制大学で学ぶことを決めた時のように、決まる事はすんなりと決まります。

 

 いまは、本当に自分がやりたいことを叶えるために、色々と調べる、世の中を見る。足元の学びをしっかりしていくことで色々とわかってくる。決めるにはそれが必要なんじゃないかと思うのです。

 

 そのかたも私も年齢等に縛られず、自分の気持ちと置かれている環境を掛け合わせていろいろなことを考える。そういう時なのだと思います。(②につづく)


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