今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

冬至


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 今日は冬至、二十四節季の一つ、1年の中で夜が最も長い日です。一年中で太陽が最も南に寄り、北半球では昼が最も短い日です。

 

 数日前に17時頃に外に出たら真っ暗でした。西の方を見ると、まだ空の水色はあったけれど、すぐに暗くなりました。

 

 最近、眠くて、眠くて仕方ありません。11月末までが暖かったのでその寒暖差もあります。12月に入ってからは仕事を終えて帰宅すると疲れ切っていることを実感しています。そして眠い。こころに余裕がなく、卒業研究のペースをつかむまで2週間位の時間を要しました。

 

 眠い、疲れたを引き起こした最も大きな要因は、仕事にふりまわされて労働時間が長くなっていたことです。仕方がない状況ですが、なんとかしたいと少し頑張ってしまいました。

 

 ずっと「私・個」を大切にしていたペースから「公」を優先せざるをえない状況は身体からも疲れ、眠いという違和感としてあらわれていたのです。前のように「公」中心の生活に戻る気持ちは全くありません。それなのに自らが引いた線を、自ら崩しているところがありました。

 

 12月に入り自分へのご褒美を挙げる時間もありました。癒すことも必要だけど、根本原因に対処しなければいけない。昨夜そう思いました。

 

 いけない、いけない。浸食されてはいけない。仕事は連帯責任の面があります。私がやれば手を抜く人は助かります。そういう人に利用されてはいけない。

 

 今日の昼間は気温は低くも明るい、暖かい陽がさしていました。

 

 今日冬至、最も夜が長い日。明日から少しずつこの暖かい陽がさす時間が増えてきます。自然が陰から陽に転じます。

 

 自然の流れ、力をいただいて、私も隠から陽に転じます。私の陽は私・個の幅をもとの幅に戻し、より拡大し、安定させていく。

 

 この12月の疲れ、眠さ、停滞は私に重要なことを気づかせるための陰だったのだと思う。

 

 隠も必要。陰があるから陽がある。隠で得たまた日を活かす。これがもっともいい転換です。

 

陰から陽に転じるけじめを自分でつける。


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