卒業研究について、指導教員と話す機会が(やっと)ありました。結論から言うと、抜本的見直しが必要となり、振り出しに戻ります。
私が取り組む論文は、実験をして仮説を検証する仮説先行型ではなく、先行論文から仮説を作り出す仮説生成型です。
私が最も言いたいこと、それは、必要性があることが、なぜ現場に浸透しないのかということです。身を持って体験したことの必要性を説きたい。その必要性があることは、学術的に論証されています。それが必要だということは、勉強をしていって分かったことであり、既に先行して述べられていることでありました。
それは、私が目に見えている環境では浸透されていなくても、心理学として学術的にはのべられていること、新鮮味やオリジナリティがありません。それは自覚していて、先生に同じことを言われました。
食い下がってみたのですが、私が今目の前にある課題から新しい仮説をつくることはなかなか難しいこともよくわかりました。
先生がこのテーマでやるのであれば、選考した論文の変数(要因)を変えてまとめることも方法としてあると教えてくださったのですが、これは正直にピンときません。
おそらくこの内容で卒業研究を提出しても単位自体は貰えるでしょうが、大学院を目指す私には、大学院での受験と学びに必要なプロセスなので仕方がありません。
こういう、論文としての論理的思考の在り方やプロセス等は自分が調べるだけではわからない。こういうものは指導をしてもらわないとわからないです。
放心状態ではありますが、よくわからないけれど、何とかなるとよくわからない自信のようなものもあります。
今日は疲れちゃったのでブログもここまで。振り出しに戻っても最後までやり抜きます!