今年も新年のご挨拶に年賀状を差し上げた。5年くらい前からだいぶ絞っていき、事実上交流もないし、今後交流することもないであろう方々は折を見て減らしていった。
それでも60枚位の年賀状をお送りしました。もうすでに定年退職をされた方、自分より先輩だけど毎年賀状をくださる方、プライベートの友達、親戚等、半分は会社関係です。
例年年賀状をやめることを検討するも、賀状に書く文案を考える余裕がない。それであればデザインを決めて、住所録を更新して印刷しよう。年に一度のことだし。あまり労力を掛けずに進めていた。
大学院に行けば会社を辞めることになるのでそれまでは続けようかと思っていました。しかし、少なくとも会社関係は来年の年賀状では本当に筆じまいをしようと思います。
筆じまいをするにあたり気になっていたのは、ラインやメールで連絡先を伝える必要があるかということ。年に1度の年賀状の連絡なのに、改めて連絡先を伝える必要性も感じない。連絡性を伝えたい相手もいるが、伝える必要性がない人もいる。伝えたいと思わない人は伝えなくてよいのだと思う。
今年いただいた賀状のなかには、連絡先を書かずに筆じまいをされる方が数名いらした。それをみて連絡先を伝えない方法もあることを知りました。それであれば少なくとも会社関係の方達は筆じまい。
もう交流もないので、突然送らなくても良いのですが、きちっとご挨拶をしたい。今まで本当に長い間、年1回の賀状だけでもご挨拶を交わしていた方々には最後にご挨拶をすればそれでよいと思えました。
ここまで強く筆じまいをしようと思ったことは今までなかった。そのタイミングが来たのだと思う。
12月の自分へその気持ちを記しておきます。
