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個人事業主と大手事業者


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 出勤時の昼食、お弁当を買って食べることが多いです。

 

 そ弁当には、いわゆる個人事業主の方が手がけるものと大手事業者が手がけるものがあります。

 

 個人事業主の方が手がけるお弁当は、お弁当やさんだったり、キッチンカー、飲食店のテイクアウトのようなものをイメージしています。

 

 対して大手事業者は、お弁当の宅配や販売を専業としているイメージです。それと、牛丼等の外食チェーン店がテイクアウトや、コンビニのお弁当もそのイメージです。

 

 大手事業者が勤務先の近くでお弁当を販売してくれると、比較的安価なうえ、数多くの種類から選ぶことができる。そんなメリットがあります。

 

 個人事業主の方が手掛けるお弁当は、そのお店のキッチンでお昼までにつくりあげるもの。食品添加物もおそらく、食べ物に温度があります。私は個人事業主の方が手がけるお弁当が好きでそちらを食べたいです。

 

 しかし、個人事業主の方が手がけるお弁当は、例えばカレー屋さんであればカレー、お肉屋さんであれば鶏の唐揚げやトンカツといった揚げ物となり、お店で選べるレパートリーは少ない。

 

 大手事業者の場合は和・洋・中等様々な種類だったり、おかずのバラエティがあり、レパートリーは広がります。

 

 勤務中のランチは時間も限られており、手軽に食べれて選択肢もあるとありがたい。そのニーズだけを考えると大手事業者が販売するお弁当の方が新しい商品に出会える可能性もあります。

 

 大手事業者が参入してくると、個人事業主は打撃、いや大打撃を受けます。そもそも扱う商品、販売する母数が異なる中で、仮に10食の販売が減ったとしても大手事業主と個人事業主では、販売に占める比率が全然違うのです。つまり個人事業主の方が大きく影響を受けるのです。

 

 市場というのはそういうものとも言えますが、コロナで大打撃を受けた飲食産業を営む個人事業主の商圏に大手事業者が入りシェアを得ることは厳しいです。

 

 それでも、買う人はお店を選べることは変わらない。私は個人事業主からお弁当を買うことを大切にし続けます。


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