今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

久しぶりの語らい①


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 数十年前に良く飲みに行っていた方、Aさんから久しぶりに食事に誘われました。

 

 Aさんは60台半ば、現在は定年後の再雇用で働いていらっしゃいます。Aさんと私は一緒に働いたことはない(部下になったことはない)のですが、当時、仕事を頑張りたいという小娘を親身に応援してくれた方の1人です。

 

 よく飲みに連れてってくださったり、短大卒の女性が大学卒の人と同じように仕事をするための後方支援をしてくださいました。また、話も良くきいてくださり、承認してくださいました。実際に私が今勤めている会社でやってみたい仕事をやる機会も得ました。その時も後方支援をしてくださいました。

 

 それから私がセクハラのようなパワハラにあった時も親身になってくださり、冷遇された時も気に掛けてくださいました。

 

 この方は当時離婚されていました。いつぞや食事をした際に、唐突かもしれないけど、自分と結婚しないかと言われました。年も(だいぶ)違うし、性格も違う。だから私と結婚したら人生面白いんじゃないかと思ったそうです。

 

 そこまでの期間、一緒に食事に行くことはありましたが、いわゆる恋愛のようなことは一切なく、会社を良くしようと真剣にはなしあったり、私の愚痴を聞いていただいていました。

 

 Aさんが真剣にいっていたのはわかりました。もし自分と結婚する気になったら連絡をして欲しいと言われお返事せずにいたら、それから数年後に再婚されました。

 

 それでもお互い恋愛感情はなかったので、関係は崩れることなく、飲みに行くこともありました。

 

 自分がおそらく当時のAさんの年齢に近づいたころから、このときAさんが私と結婚しようといった気持ちがわかるような気がしました。

 

 好きとか嫌いとかいう恋愛感情じゃなくて、単に話があって、気を遣わない。歳はだいぶ違うけれど、歳の差婚もあるなかでは珍しくないのかもしれません。

 

 ただ、私は、結婚するなら、好きという感情が動機としては必要でした(いまも)。だから、付かず離れず、気楽に話せる仲、今の仲がちょうど良いのだと思います。(②につづく)

 


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