今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

100%の力を出さない。余力を残す~2022年に心がけること22⑥~


スポンサードリンク

 2022年の年始に「自分がありたい方向性」、「働くために生きている」から「自分の人生を生きる」生活にシフトチェンジしていくことを定めました。そのために「私(プライベート)・個(個人)」でありたい方向性に進むために心がけたいことを22個掲げました。

 

 6回目は「100%の力を出さない。余力を残す」です。

 

 私は仕事を頑張りすぎて、「食べること」「寝ること」ができなくなり、大きくバランスを崩しました。それまでの私は、他人に認めらるために、悔いを残さないように仕事をやりきっていました。今思えば、100%いや120~150%を目指す勢いで取り組んでいました。

 

 「頑張ること」はときには必要だと思いますが、いつもこのペースでやっていたら破綻するのは当たり前。

 

 一度バランスを崩すとなかなか元には戻りません。大きく落ちた体重は、「食べること」、「寝ること」が恒常的にできるようになってもなかなか戻りませんでした。体重は今でこそだいぶ戻りましたが、まだマックスの時までは戻っていません。「食べること」、「寝ること」ができないことは、言葉で表現できないほど辛く苦しいです。

 

 私が頑張ったのは仕事でしたが、そこまでやらなければいけないほど仕事をしなければいけなかったかというと、そうではありません。自分が頑張ることを選択し続けたのです。

 

 認められたいということと仕事が嫌いではないということが根底にありました。今は自分で自分を認められるようになってきたので、他人に認められるために頑張ったり、あわせたりすることはしません。

 

 当時は一人で仕事を抱え込まざるを得ない状況でもあり「やらなければいけない」という固定観念がありました。一人で仕事を抱えて完璧にこなす。それをやりきる精神力と忍耐力、集中力。努力を重ねたことでそのような力が備わったのかもしれません。

 

 その力を自分が認めたうえで、自分には「頑張りすぎる、やりすぎる」特徴がある。「頑張りすぎる、やりすぎる」を変えられるのは自分だけ。何をどこまでやるかを自分で決めて実行していく。そうすることで「頑張りすぎる、やりすぎる」を繰り返さない。

 

 自分を崩れてしまったら、何にもなりません。それには「100%の力を出さずに、余力を保つ」

 

 自分以上に自分を守り、大切にできる存在はいないのです。自分が持つ能力でできることをできる範囲でやる。それでいいのです。

 

 人生は長期戦、短期決戦ではありません。すべてを完璧に全力でこなそうとしていたら、いつかは息切れします。そして、大切な何かを後回しにして、公・私(プライベート)・個(自分)のバランスが乱れ、心身ともにバランスを崩すことにつながります。

 

自分らしい人生を取り戻し、心地よく、心豊かに生きる。今を大切に生きる。

f:id:pleasantbreeze:20220205222337j:plain

 


スポンサードリンク