今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

春分


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今日は24節季の「春分」、名実ともに春が訪れました。

 

 「春分」とは1年の中で「昼」と「夜」の長さが同じになる日。私の住むエリアでは、雲はかかっていましたが、午後は薄曇りの中、柔らかい陽がさしていました。近所の路地にある紫陽花も芽吹きから葉が開き始めました。近所の庭に咲く桜は、幹に直接咲く花の数が増えました。名実ともに春を感じます。

 

 昨年の3月に起きた出来事をきっかけに、自分と深く向き合うことになりました。昨年の今頃は、自分を持ちなおそうと必死でした。持ち直しつつもその先に起きることで私はバランスを崩しました。昨年の春の色、景色の記憶がありません。そのころから1年が経ち、同じ季節が巡ってきました。

 

 1年前は目の前の苦しさと向き合っていました。1年前の自分に声をかけることができるなら伝いたい言葉があります。

 

「つらいと思う。この後予想もしない展開に、もっとつらい思いをすることになるのだけれど、悪いことだけではないから。自分と向き合って、見えるものがあり、大事な気づきを得ることになる。だから大丈夫だよ。」

 

 

 私はスピリチュアルに詳しくありませんが、春分の日は「宇宙元旦」といい、「風の時代」が加速するそうです。

 

 2020年まで200年続いた「地の時代」。「地の時代」はモノを所有したり、お金や役職が重要と考える、カタチを大事にする価値観。今は「風の時代」、目に見えないもの、こころや知性等内面を大事にする価値観。2つの時代の価値観は大きく異なります。

 

 私は、昨年3月の出来事をきっかけに「本来の自分自身を取り戻し、心地よく、心豊かに生きていきたい」と考えるに至りました。そして少しずつ、「今を大切に生きる」「自分を大切にする」ことができるようになってきています。はからずも「風の時代」がしめす内面的な要素を豊かにしていきたいという方向に進んでいます。

 

 朝目が覚め、少しの時間外に出ると、空気が軽く、気持ちが一段軽くなっていることに気がつきました。ここまでこれたのは、私が自分自身と向き合い、辛いながらもありのままの自分を受け入れつつあること。私の周りにいる人たちが私を温かく見守り、寄り添い、見守ってくれたから。目に見えないたくさんのちからが私を守ってくれたからだと感じます。

 

揺り戻しもあるかもしれない。あっても、今日のこのさわやかな風、陽を忘れない。

 

 今日を軽やかな気持ちでむけることができた感謝の気持ちを大切に、この軽やかなさわやかな風、流れにのって生きていきます。

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