今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

信用できるのは行動のみ


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 今進めている仕事は複数の人が一緒に進めています。その中でとある仕事を「やる」と言っていた人、Aさんが前言を翻し「やらない」といってきました。

 

 とある仕事とは、データを種類ごとに分別して見やすくまとめるもの。まとめる目的はすぐにわかるようにすること。前回まではAさんがまとめていました。それを読む人から「メンテナンスをされている感がない。資料を見る人にとって、使いづらい」との指摘を受けました。

 

 私もAさんにそのデータを提出したときに、読み手が理解しやすいように「分類を変更し、並べ替えて」提出していたのに、Aさんがとりまとめたものは分類も並び順もわざわざ元に戻されていました。Aさんが「作り手」の都合でまとめているのです。Aさんは前回から直すのが面倒で、最低限の手直しにしたいのです。

 

それを今回は、はっきりと指摘をされたのです。

 

 私はAさんが少しでも楽に進められるように「分類を変更し、並べ替えた」データ、ベースを整えてそこから更新すればよいように準備をしました。

 

 私はミーティングの中でAさんに「やるといっていたけれど、大丈夫ですか?」と何度も念を押しました。最後の最後に「最初のまとめだけやって、あとはやるから」といいます。

 

 Aさんが私に「やる」といったのは、私とAさん二人の時だったので、その場にいた人たちは、話の理解に行き違いがあったのだろうといいます。

 

 Aさんはその資料を作ることは、Aさんのみが行う業務の前段階としてで頭の整理になるからやるとも話していました。私はそこまで話をきいていました。

 

 私は今回その仕事に携わることになり、実際に手を動かしていないのにやり方を変えることには抵抗がありました。ですが、他部署からまっとうな指摘です。Aさんが「やる」と言わなければ、私は別の方法を考えました。

 

 一度「やる」といったことを「やらない」というのはどうでしょう。もしかすると私が残業をしないことを気遣って「やる」といったのかもしれませんけれど、それはうぬぼれかもしれません。

 

 直前になってやらないという理由は「やりたくない」、「面倒だから」と言う印象をうけました。また、「できない」のに「できない」と言えなかったのかもしれません。自分が手を抜いていたことが問題化されてバツがわるかったのかもしれません。

 

 上司はAさんのことを「面倒くさくなっちゃっているのは感じる」といいます。私よりはご年齢は上で、確かにPCの操作も不得意だとは思います。

 

 私は、Aさんの仕事のスタンス、上司が放置していたことが問題の原点で、悪いのはこの2人と思ってしまいます。自分は悪くない。なんで、その尻拭いをしなければいけないのか。と思ってしまいます。

 

手を抜けば、例えば1時間でおわるかもしれないけど、手を抜かなければ、倍いや3倍位時間がかかります。

 

 ひとつ言えるのはAさんの言うことをあてにした私が間違っていました。今までもAさんの発する「言葉」と「行動」は一致しないことが、複数回あったことを思い出した。

 

 信用できるのは行動のみ。行動が伴わない人はあてにしない。良い点があっても、信用はしない。その気持ちを忘れないようにしよう。


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