今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

放置しない


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 昨年12月頃から感じていた二の腕の痛み。いわゆる〇十肩です。その後2ヶ月位悪化期となり、寝返りを打つだけでも痛い。痛み止めを飲んでも痛い時期が続きました。医師からは「悪化期が終わったら、ストレッチをやってください」と言われていました。ですが、ストレッチをやらずにきてしまいました。

 

 途中から通院も行かないでいました。肩の痛みが痛くて通院しているのに、「治療法はない。だけど必ず治る」との発言。あまりに痛みが辛っく「それでは行く意味がない」と感じてしまいました。その先生のことは信頼しています。それでも、行く気にはなれない。放置したことがそのまま症状としてあらわれました。

 

 だいぶ痛みはおさまったものの、痛みのある肩、腕の動きが悪いのです。肩の痛みや動きの悪さをかばうばかりに、首、背中、肩甲骨、腰がこわばっているという負の連鎖を感じました。なんとなく今までの病院に行く気になれず、別の病院を受診しました。

 

「それでは、首、腰のレントゲンを撮ってみましょう」

 

 医師の診断は、「レントゲンでの異常はない。肩は動かさないことで可動域が狭まっているので、動かすこと。関連する部位、背中、首、腰はそれをかばうために筋肉のこわばりが出ている。まずは肩を重点的にストレッチしてください。それも長期戦になる覚悟でやってください」とおっしゃっていました。

 

 私は前の医師の「必ず治る」という部分を都合よく解釈してしまい、放置することで、自分で症状を悪化し、解決までの時間がかかる状態にしてしまいました。

 

 問題は小さいうちに解決した方がいい。それも自分の身体、こころに関することは、最優先事項。自分の身体、こころの変えはありません。

 

 私は、仕事について「他人のいい加減なところ等を自分事としてとらえ、成果を出すすためにどうにかしようとしてきた物事の捉え方、考え方」を「他人の責任を引き受けない。自分ができる範囲で合格点を目指す」に変えようとしています。

 

 今まで向けていたスコープの向きとそれに対する対応策を変えると決めています。それでも、目の前で起きることに囚われているのです。

 

 今回の肩の痛みは「周りを気にしている場合じゃない。放置する対象が違う。自分の身体を第一に考えて、そのための行動をするように」と教えてくれました。

 

 気が進まなかったストレッチをどうすれば続けられるか。そちらにスコープを向けていきます。


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