以前遠くに行ったときに、2時間半ほど電車になりました。途中では数回乗り換えをしています。1度目の乗り換え後の電車で前の電車にのっていたときに同じ車両にいた人がいました。ここまでは良くある話です。
もう一度乗り換えをしたら、その方も、隣のドアあたりにいらっしゃいました。それだけでもびっくりし、そんなことがあるのだと思っていたら、なんと、びっくりすることに、家から最寄りのスーパーの入口でその方を見かけたのです。
びっくりを通り越して、ゾッとしました。あちらは私のことに気がついていないようでした。今でも覚えています、中高年の男性で青いジャンパーを着ている方でした。
スーパーの入り口であった後は、見失ってしまいました。駅前のスーパーではあり前sんので、同じ生活圏内にいらっしゃる方なのだと思います。
そのあとはお会いしている(お見かけしている(のかもしれませんが、認識はありません。すごい偶然が重なったものです。
この出来事は5年ほど前の話です。その方のジャンパーの色や背中の感じ、顔の印象は写真のようにしっかりと覚えています。また、そのときのびっくりした、ちょっとゾッとした気持ちも覚えているのは不思議です。
このことが何かしらのサインだったのかもしれませんし、ただの偶然かも知れません。
ゾッとした気持ちは、この見ず知らずのおじさんに後をつけられたのかもしれないと言う思いではなく、もしかしたら、この世の人ではないのではないか。私だけに見えた幻だったのではないかと思ったからです。
そして、先日勤務先のビルで不思議なことがありました。ビルの入り口を入り、右手斜め前にその日の午後の打ち合わせメンバーを見つけました。お昼休みに戻ってきたときのこと、午後から出勤なのかと感じました。
午後の打ち合わせの会議室に行くと、その打ち合わせメンバーは在宅勤務でzoomで参加していました。え?、髪型も後ろから見た背格好もよく似ていました。こちらは他人の空似だったと思うのですが、後ろ姿でも、こんなに似ている人がいるんだと感じました。
取り止めもない話です。ですが、ずっと心に残っていて、記しておきたいと考えました。