今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

指の向き


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 相手はとても怒っています。そして、人差し指で私のことを指し

 

 「私はあなたを認めない。あなたは仕事ができない。やる気がない。私に恥をかかせた」と言ってきたとします。

(例え話です。私が言われたわけではありません。)

 

 わざわざ相手は自分を特定するために、指をさしています。そして、この言葉をぶつけています。

 

 この言葉、誰に対して発せられているでしょう。おそらく、相手は自分に対して、自分を特定したうえで集中砲火のつもりで指をさしています。

 

 ですが、相手には片手に5本の指があります。残りの4本はどこを向いているでしょうか。誰かに指を刺すポーズをしてみてください。のこりの4本指はどこを向いているでしょう。

 

 きっと親指は上を向いてそっている。その指の先は、人差し指で特定している相手ではなく、相手(相手にとっての自分)を指している。そして、中指・薬指・小指は折りたたまれている。残りの4本指の指の先には、相手(相手にとっての自分)を指している。

 

 相手は自分に周知中放火を浴びせているつもりでも、実は5本のうち人差し指、1倍の力でしか自分にむいていない。相手は相手(相手にとっての自分)に対して、4倍の力でその言葉を向けているのです。

 

 人差し指を向けられた人が、相手の発する言葉を受け取らなければ、5本指の力はすべて相手に向かうのです。

 

 だから、「あなたのためを思っていった」というように、自分を傷つけることをわかっていっていることなど、受け取る必要はありません。

 

 他人を自分の理屈でジャッジし、自分を正当化する人は、自分の発言に責任を持つことになります。

 

 だいぶ元気になってきました。少しずつ自分のペースで歩みます。


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