誰しも自分が描いた通りにことを進めたい。自分が思う理想像として周りから見られたい。多かれ少なかれそういう気持ちがあるでしょう。認識されたいと思っているのでしょう。
自分のありたい姿に向けて自分を研鑽することは素晴らしいこと。日々進化し、成長につながります。
そうしていても、他人が自分の思い通りに動くかどうか、自分のことを相手が自分が思うように認識してくれるかというというと自分の思い通りにはなりません。
自分と他人は別々の価値観を持っている。自分の価値観を他人に押しつける人は、本当に「自分が正しい」、「自分に合わないものはおかしい」＝相手が悪い。自分の価値観に合わないことを責めて、自分の価値観に沿わないことがあなたのためにならないと人を攻撃する。
こういう人は自分の価値判断軸がすべて、こういう人にあったことが運が悪かった。いや、その人が嫌な面を引き受けて私に気づきを与えてくれたのだと思う。それでも私は相手の同調圧力に屈しなかった。それは私にとって必要で大きな成長だと思う。
こういう人今となっては滑稽だと思う。自分の思う通りにならないと相手に怒りをぶつける。自分が思うように見られないと攻撃してくる。こういうひとは一見自分軸を持っているように見えるけれど、実は他人軸の塊。その怒りの元となる価値観は「他人に理想の自分として評価されたい」それが自分の存在意義だと思っているから。
こういう人は同じことを繰り返すのだと思う。人に厳しく、傷つけてきた分だけ、必ずや自分に大きくなって帰ってくる。その時にその人が苦しむことになる
こういう人はいつも「自分は頑張っているのに、どうして理解されないんだ」って苦しんでいるのだと思う。
理解されるわけないじゃない。相手にあなたの価値観を押し付けて、人を操作しようとする人のことなど、理解できるわけもない。
私がこのようなマイナスのパワーを受け取ってしまったのは、自分に自信がないから。ありのままの自分でいい。自分を大切にした選択することを、攻撃してくる他人など相手にする必要ない。同調圧力には負けなかったけど、相手のコントロールしようとする毒牙から自分を失いつつあった。私は自分に注力する。それが学びだと思う。
