1ヶ月くらい前の話です。久しぶりに気持ちがざわざわして眠りにつくのが遅くなりました。
そのとき自分に「何が気になってざわざわしているの?」と尋ねたら、モヤッとした感情の塊を感じました。
ざわざわする気持ち、それは、引き金となったことをきっかけに「自分はダメだ」と思うと「自分はダメじゃない」と思うの間を行き来するから。自分に「ダメだ」とジャッジしたり、「ダメじゃない」とジャッジしたりする。「ありのままの自分でOK 」となっていないのだと思います。
引き金は「他人に言われた言葉」でした。それに対する感情は何回かこのブログでも書いていました。その人はの姿を見かけることもあります。見かけると、自分に放たれた悪意を思い出します。私の中ではもうその人と関わるという感情はありませんが、この「ざわざわ」はその人を完全に切り離せていない未完の感情なのだと思います。
当の本人は、自分の言った言葉の重さもわかっていないでしょう。でも、私からの信頼は完全に失いました。
自分で言うのもなんですが、比較的公平に物を見るほうです。心身のバランスを崩してから、自分を見る目が少し優しくなりましたが、それでも自分に対しても他人に対しても、甘くはみません。この人に関しても、良い部分、悪い部分両方感じています。良い部分は認めます。ですが、悪い部分から私は人として信頼しなくなりました。
私は人の気持ちにかなり敏感です。いわゆるHSPだと思います。なので、文章であっても、自分に向けられた悪意は敏感に感じ取ります。その人が自分に対して持っていた感情もおそらく理解しています。自分が私をコントロールできなかった。それが許せない。
ただ、その人の言葉からいろいろ考えた中で、気づいたこともあります。
「なかなかうまく進まないこと、とんとん拍子で進むこと」に記載したとおり、私は自分ができることをやっていなかった部分がある。無理に自分から仕事を増やしませんでした。ですがそれが苦痛でもあるのだから、自分から増やす方向に少し動いてみる。その目の前のことに対して、小さくて大きな一歩を踏み出してみようと思いました。
これは、今働いている会社で長く働く気になったかというとそういうことではありません。あくまで今の状態のままいることが自分にとっても苦痛で、その状況を変えたい。そのアプローチとして、自分ができることでやっていなかったことをやってみるというものです。
これでうまくいかなければ、それは方向性が違うということ。気楽に自分ができる範囲で心地よくあるようにことを進めていきたいと思います。