今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

可愛さ余って憎さ100倍②


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 人間関係のお話です。①では、専門家から「あなたに高圧的な態度をとってきた人のその行動は、あなたに対してとて思い入れがあり、『可愛さ余って憎さ100倍』だったのでは。ただ、その行動は決して良いことではないです。」という言葉の通り私が感じたこと、相手の意にそぐわず掌を返された話を書きました。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 こころと身体どちらも病気になることがあります。身体に現れる症状は目に見えます。例えば、短距離走の選手が骨を折ったとします。その選手が、元のパフォーマンスを取り戻すには、骨が再び繋がる必要があり、それはすぐにできないことはわかりやすい。また、その骨が折れる前と同じ状態になるとは限らない。

 

 また、骨に負担をかけないように周りの筋肉を鍛えるであったり、レントゲン等で目に見える判断材料もあります。足を引きづっているかもしれないし、松葉づえをついているかもしれない。これも目に見えてわかります。

 

 こころの場合は、食事がとれずに痩せる等の体重の増減や表情の変化を除けば、見た目に大きな変化は見られません。ましてや、勤務を続けていたら、周りはその行動だけで、目の前に見える同じような姿をしている人を見ただけで「治った」と思うのかもしれません。

 

こころは目に見えません。

 

 心を痛めて休職した人が復職するには、慣らし出勤をしたり、時短勤務をすることがあります。また、リワーク施設といって、毎日同じ時間にその場所に行き、作業をして、気力と体力を戻していくケースもあります。

 

 それくらいこころの影響は身体にも表れます。目に見えないだけです。出勤している状態に戻ったら全て治りましたというわけではないのです。

 

 今私が書いたことは、同じような立場になった人、家族にそのような人がいる場合はわかるかもしれない。一般的にというよりも、その人がどういう状態かは医師であっても、本当のところは誰もわからない。そして本人もわからない。そんな状態だと思います。

 

 話は戻りまして、私はCさんの思い描く私の姿、ダブルミーニングについて、理解の差と自分の考えを伝えたことあがりました。そのあたりから掌を返す予兆が見え、似たようなことが続き完全に掌を返されました。

 

 「こんなに考えてやっているのに、なんでお前はわからないんだ。なんで俺のいうことを聞かないんだよ。」これがCさんの本音でしょう。(③につづく)

 


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