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ほどほどで切り上げる~2023年に心がけること23の振り返り③~


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 年始に2023年を生きるにあたって、2023年をどのように生きたいか、どの方向に進みたいかを考え、<2023年を生きる~2023年に心がけること23>を定めました。(こちらに記載しています。)

pleasantbreeze.hatenablog.com

 今日は③「ほどほどで切り上げる」です。

 

 これは、前回の②「60点(合格点)を目指す」と同じような目標なので振り返りもかぶる内容があります。

 

 心身のバランスを崩す前のわたしは、完璧主義で120%の労力を掛けて取り組み、100点以上を目指して、人よりも優れた評価を目指して仕事をしてきました。頑張る気質があります。

 

 その気質は、通信制大学3年でのゼミ、卒業研究の前半戦でもいかんなく発揮されました。ただこの時は、100点以上を目指して、人よりも優れた評価を目指しているのではなく、自分が納得いくまで突き詰めたい。知りたい。やり遂げたいというものです。

 

 100点以上を目指して、人よりも優れた評価を目指すことは、外発的、自分以外の外から受ける評価を得るためのものです。それに対して、自分が納得いくまで突き詰めてやりたい。知りたい。やり遂げたいという動機は、内発的なものです。

 

 仕事が大好きで働いていた時は、「仕事を通じて成長したい。この会社に入ったときの志望動機である○○を経験したい」という内発的な動機が原動力になっていました。なので、お給料の額よりも、評価よりも、チャレンジできる環境や決められる裁量のようなことをとても重視していました。

 

 ですが同期の大卒女性の年収をきき、同じ仕事をしている(その人の業務を引き継いだ)にもかかわらず、上司からの信頼度や彼女が倒れた時に私がフォローして出した成果等を兼ね合わせても、「なぜこんなに処遇として差があるのか」ということが、それが外発的動機となりました。

 

 長く働いてきた中でこの葛藤はあったものの、心身のバランスを崩すまで自分を追い込んでしまったことは、私の頑張りの方向が違うと気づくために必要だったのだと思います。

 

 話は戻りまして、通信制大学3年でのゼミ、卒業研究の前半戦では寝ても覚めても研究のことを考えている状態で、最後の1週間は寝る間も惜しんでやっていました。それは2月の話なのでこの目標を立てた後でもあります。

 

 それでも体調を崩さずにやり切れたことは良かったです。また、ですが、こうならないように、4年次の学習計画を立てられたことは良い方向に進みました。そして、ゼミの経験から、時間は無限にあるわけではない。限られた時間でベストを尽くす方向に思考が変わっていきました。

 

 昨日書いた3科目の最低評価も、最高評価が出せるまで勉強するのではなく、ある一定のラインで受験ができたことは良かったのだと思います。今後は限られた時間でベストを尽くす方略を大切にしていきたいと思います。

 

<ほどほどで切り上げる

2023年を生きる~2023年に心がけること23③〜>

自己評価 5段階 

達成度 ☆☆☆☆

浸透度 ☆☆☆☆


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