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60点、合格点を目指す~2023年に心がけること23の振り返り②~

 年始に2023年を生きるにあたって、2023年をどのように生きたいか、どの方向に進みたいかを考え、<2023年を生きる~2023年に心がけること23>を定めました。(こちらに記載しています。)

pleasantbreeze.hatenablog.com

 今日は②「60点、合格点を目指す」です。

 

 こちらは仕事をする上での目標、「合格点を目指す」でした。ですが、仕事よりも、学業においてその意味深さを知ることとなりました。

 

 心身のバランスを崩す前の私は、100~120%のちからで、100~150点を目指していました。

 

 元々頑張る気質を持っています。その気質を考えても、合格点を70点とすれば、60点を目指すくらいの意気込みでやる方がよいと考えたのです。この目標を考えた時は、mだ自分は頑張る気質を仕事で発揮する可能性があると思っていました。

 

 1年を終えるに近くなり、仕事において以前のように100~150点を目指すことはなくなりました。そうしているうちに、100%の力を出すこともなく、70%くらいの力でできる範囲しかやろうとしなくなりました。

 

 それでも暇なときはもう少し高い点を目指そうとしましたが、それはやってみると合格点に対しては余計なこと、私のこだわりでもあったように思います。それに気が付いたこと、また、合格点を目指すぐらいがちょうどよいという考えが根付いてきました。

 

 仕事においてはそうなのですが、この「60点、合格点を目指す」が、意図せず、大学の科目修得試験において、教えを得ることになりました。

 

 4年生になって、合格の中での最低評価だった科目が3つ出てしまいました。

 

 うち1つは、問題の主旨を誤って回答してしまったこと、もう1つは論述の中で要素が足りなかったこと(例えばポイントを5つ書かなければいけないところが抜けていたり、ずれていた)もう1つは本当に難しかった。というような内容でした。

 

 成績はGPAといって、取得した科目数を評価を数値に置き換えたもので割ったものがあり、ある一定ラインを目指しています。最低評価を3つとったことで、その達成が難しくなっていることも事実です。

 

 ですが、私はそれぞれの勉強を限られた時間内でできることをやりました。あまりにわからなくて次に先伸ばそうかと思いましたが、全体の進捗が遅れてしまう。なのでその時に受けました。試験の結果は今の私の実力です。

 

 それでも、合格は合格です。私は大学を卒業することで、卒業資格を得る、認定心理士という資格を得る。卒業研究をやりきる(大学院進学につなげる)という3つの目標を掲げています。

 

 最低評価でも合格点はもらえているのです。働きながら学ぶことはそれだけで時間のやりくり、心身の健康を保つ必要もあります。合格点ギリギリだったものも3つあるけれど、ここまで体調を崩さず、残りの目標に集中するべきスケジュール通りに進んでいることを良しとみていいのだと思います。こうやって、コントロールすることを学べることはとても大きいです。

 

 以前は満点を取らなければ意味がないと思っていた人が、合格点を目指すという発想になったことは必要な気づきだったと思います。

 

 時間は1日24時間と限られています。その中でどのように自分の原資を配分し、自分らしく生きていくか。私には「60点、合格点を目指す」はとても重要な教えです。今後も定着を図っていきたいと考えています。

<60点、合格点を目指す

2023年を生きる~2023年に心がけること23②〜>

 

自己評価 5段階 

達成度 ☆☆☆

浸透度 ☆☆☆